「パーシー・ジャクソン」新ドラマ、主演に『アダム&アダム』ウォーカー・スコーベルが抜擢 ─ マーク・ラファロが祝福

ディズニープラス(Disney+)にて企画されている「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」の新シリーズ「Percy Jackson and the Olympians(原題)」の主人公パーシー・ジャクソン役として、『アダム&アダム』(2022)で注目を集めたウォーカー・スコーベルが主演を務めることが発表された。米Deadlineが報じている。
ベストセラー小説『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』を映像化する本シリーズは、2010年と2013年に公開された映画2部作から一新されたものとなり、原作者のリック・ライアダンが製作・脚本を牽引している。パーシー役を巡っては、2022年3月下旬、『mid90s ミッドナインティーズ』(2018)のサニー・サルジックがドラマの脚本と思しき画像をSNSで公開したことから、主演を務めるのではないかとの噂も広がっていたが、それから間を置かずにスコーベルの出演が発表された形だ。
映画版のローガン・ラーマンに次ぎ、デミゴット(半神半人)のパーシーを演じることになるスコーベルは、2009年生まれの13歳。小説では12歳という設定のパーシーとは1歳差で、より原作に近いキャスティングであることがうかがえる。
なお、リック・ライアダンは2022年4月3日にブログを更新し、本シリーズについて「メインの3人を発表する時は、おそらく一斉に行うと思います」と綴っていた。同時とまではいかずとも、アナベスやグローバーといったメインキャラクターを演じるキャストが発表される日もそう遠くはなさそうだ。撮影開始は今夏に予定されている。
ちなみに、このたびの発表を受けて、『アダム&アダム』でウォーカーと共演したマーク・ラファロがInstagramでさっそく祝福。ウォーカーのアカウントをタグ付けしながら「イェーイ」と綴り、抜てきを喜んだ。一方、『アダム&アダム&』で主演を務めたライアン・レイノルズはというと、同じタイミングで発表されていたウィル・フェレルの『バービー(原題:Barbie)』出演を祝福していた。
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Source: Deadline,Rick Riordan