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『ドクター・ストレンジ/MoM』ドクター・ストレンジの歴史を振り返ろう、榎木淳弥のナレーションで贈る特別映像

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス
(c) Marvel Studios 2022

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)最新作、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』が2022年5月4日についに公開となる。この度、公開まで1ヶ月を切った中、ドクター・ストレンジの“ヒーローとしての歴史”を振り返る特別映像が到着した。本動画ではスパイダーマンの声優、木淳弥がナレーションを担当している。

元天才外科医にして、アベンジャーズ最強の魔術師となったドクター・ストレンジ。初登場した『ドクター・ストレンジ』(2017)では、尊敬を集める天才外科医として順風満帆な人生を送っていたが、事故により両腕の自由を失ってしまう。現代の医学では治すことのできない腕。全てを失った彼は、噂を頼りに治療のため“カマー・タージ”を訪れ、数々の魔術に出会う。過酷な修行に励み最強の魔術師として覚醒したストレンジだが、「ミスターじゃない、ドクターだ!」と天才外科医としてのプライドを失わず、傲慢な性格ではありつつも、“敵であっても命を奪う事は許さない”という医師としての正義感溢れるキャラクターは、全世界で圧倒的な人気を獲得した。

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)では最凶最悪の敵・サノスにアベンジャーズの一員として立ち向かう。アイアンマンに上から目線で指示したり、スパイダーマンの自己紹介を軽く受け流したり、“ストレンジらしさ”を見せつつも、未来の可能性を予知し、何千万分の一の勝利に賭け自身を犠牲にする“ヒーローらしさ”もみせた。

その後、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)の最終決戦では、アイアンマンとともにアベンジャーズを導き、勝利をもたらすなど、世界の人々を守り抜いた。そして、記憶に新しい『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)では、ピーター・パーカー/スパイダーマンに助けを求められ、“禁断の魔術”を使用。突如出現した、無数のパラレルワールドへと続く扉“マルチバース”によって、あらゆる世界から現れた敵と対峙することに。ストレンジとスパイダーマンが下した衝撃の決断により事態は無事収拾したかに見えたが……。

本作は、そんな『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のその後を描く物語。未だ謎多き、無限の可能性が存在する“マルチバース”の世界にストレンジが再び立ち向かう。“禁断の魔術”によって開いた扉の先にいたのは、ストレンジと全く同じ姿ながら、邪悪な雰囲気を纏うもうひとりのストレンジ。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では、これまで決して交わることのなかったキャラクターたちの夢の共演に、世界中が熱狂と興奮に包まれたが、ナレーションを務めた榎木淳弥は「マルチバースという要素が今回も何か大きなサプライズをもたらしてくれるのではないかと期待しています。ドクター・ストレンジの活躍だけではなく、ワンダも参戦するそうなので、ワンダが物語にどう関わってくるのかも楽しみです!」と語った。

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス

全てが予測不能な展開に期待が高まる中、マーベル・コミックの人気キャラクターであり、本作の大きな鍵を握る“アメリカ・チャベス”も登場。さらに、監督は『スパイダーマン』シリーズを手掛けたハリウッドの奇才サム・ライミ。唯一無二の独特な世界観を表現してきたライミ監督が手掛ける、マーベル史上最も予測不能で、異次元の壮大な戦いを描いたファンタジック・アクション超大作が遂に幕を開ける。

映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は、2022年5月4日(水・祝)映画館で公開。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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