ソニー・ピクチャーズ、PlayStationゲームの映画化を複数企画中

ソニー・ピクチャーズが、PlayStationのゲームシリーズの映像化企画を複数準備していることが明らかになった。
米MediaPostによると、同社のCEOアンソニー・ヴィンシクエラ氏が、CNBCの取材を通して報告したとのこと。テレビドラマ7本、映画3本の企画が進行中であることが判明したようだが、気になる企画の内容については一切明かされてはいない。
PlayStationのゲームシリーズの映像化としては現在、サバイバルアクションゲームの傑作『The Last of Us』のHBOによるドラマシリーズ、潜入暗殺アクションゲーム『アサシン クリード』のNetflixによるドラマシリーズが進行中。『アンチャーテッド』(2021年7月16日米国公開)実写版も一つ注目すべきだろう。ゲームの主人公、ネイサンの語られざる若き日の物語が描かれる同作には、ネイサン役のトム・ホランド、ビクター・“サリー”・サリバン役のマーク・ウォールバーグが出演する。
実際に過去に実写映画化の報道もあった、『ゴッド・オブ・ウォー』シリーズの映像化はどうだろうか。息を呑むビジュアルと、爽快感溢れるアクションだけでなく、圧倒的な世界観と復讐劇から親子の冒険譚という壮大な物語を誇る同作は、まさにドラマや映画に相応しい作品と言えるだろう。