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怒鳴った?「プルリブス」の「ゲースロ以来の超大作」宣言 ─ 「餌食にするつもり?」と「ベター・コール・ソウル」盟友に愛情表現

プルリブス
画像提供 Apple TV+

「ブレイキング・バッド」のヴィンス・ギリガンが製作・監督・脚本を手がけ、「ベター・コール・ソウル」キム・ウェクスラー役のレイ・シーホーンが主演を務めるSFシリーズ「プルリブス」が、Apple TVにて待望の配信開始となった。

ふたりが再タッグを組む本作は、海外ドラマファンにとって2025年最注目ドラマのひとつ。「ベター・コール・ソウル」主演のボブ・オデンカークも、「『ゲーム・オブ・スローンズ』以来の超大作になる」とコメントしていたほどである。

もっとも、この発言はシリーズ配信前、本人も詳細を知らないまま期待を込めて語られたもの。オデンカークの元共演者であり友人でもあるシーホーンは、これをどう受け止めたのか? THE RIVERがシーホーン本人に尋ねたところ、笑いながらこう答えてくれた。

「最近彼に会った時に怒鳴りましたよ。“私たちを格好の餌食にするつもり?”って。“いや!そんなことない”って否定する人たちもいるわけですから。」

一方で、オデンカークの発言には「大きな愛情が込められているんです」とも語る。

「私とヴィンスのことを心から応援してくれているので、その気持ちがあふれたのでしょう。彼は私の最善を願い、ヴィンスと私の仕事を深くリスペクトしてくれています。だからボブが自宅のソファに座ってこの作品を見たら、彼にとっては“最大の作品”になるはずです。」

「だから、“ボブの言葉が実現しますように”って感じですね」とシーホーンは続け、「皆さんが気に入ってくれることを願っています。ただ、他のヒット作品と比べたりはしません(笑)」と締めくくった。

本記事時点で第1話・第2話が配信中の「プルリブス」は、Rotten Tomatoesの批評家レビュー81件で、100%の最高スコアを獲得。同サイトのSNSでも「2025年のベストテレビ作品ので最も評価の高いシリーズ」と謳われている。また米IMDbでも8.9の高評価を得ていることから、オデンカークの言葉はいよいよ現実となりつつあるようだ。

「プルリブス」はApple TVで配信中。毎週金曜日に新エピソード更新。

Writer

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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