『ナイブズ・アウト』ライアン・ジョンソン製作総指揮ドラマ「ポーカー・フェイス」U-NEXTで配信開始 ─ 米人気の倒叙ミステリー、豪華ゲストも参加

『ナイブズ・アウト』シリーズの監督などで知られるライアン・ジョンソンが手がけるドラマシリーズ「ポーカー・フェイス」がU-NEXTで配信開始となった。

他人のウソを感じ取る能力のあるチャーリー・ケール（ナターシャ・リオン）は、友人の死の真相を追求したことをきっかけに命を狙われてしまう。追手から逃れるため、愛車のプリムス・バラクーダに乗り全米を逃避行する先々で、一癖も二癖もある人物たちや奇妙な事件に遭遇する。

物語の冒頭で犯人が明らかとなり、事件を逆に紐解いていく倒叙ミステリーの本作。チャーリーが“Bullshit（ウソだね）”と感じた違和感をきっかけに、事件は解決に向かう。チャーリーと犯人による、時にコミカルな心理戦が見どころの一つだ。

また、豪華ゲストも登場。エイドリアン･ブロディ（『戦場のピアニスト』）、ジョセフ・ゴードン＝レヴィット（「スーパーパンプト／Uber -破壊的ビジネスを創った男」）、ステファニー・スー（『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』）らが各話で出演する。

主演のナターシャ・リオンは、製作総指揮および脚本、監督も務めた。2023年に一足先に配信が開始された米国では高評価を得ており、シーズンを通じて平均694万人の視聴者を獲得。Peacock史上No.1のタイトルを獲得しことに加え（※出典: ニールセン/ストリーミング視聴者数/2023年1月26日〜4月30日）、辛口批評で知られる米Rotten Tomatoesでも、トマトメーター98%を獲得した。ライアン・ジョンソンとラム・バーグマンのT-Street、MRC、Animal Picturesが製作総指揮を務め、Paramount Global Content Distributionが配給を担当した。

日本語吹替えキャストには、小林ゆう主演のほか、井上和彦、三宅健太、高山みなみ等、豪華声優陣が各話のゲストとして出演する。

「ポーカー・フェイス」は字幕版、および日本語吹替え版ともにU-NEXT独占見放題配信中。全10話、各60分。