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【追記アリ】ハリウッド版『パワーレンジャー』予告編、新ポスターが公開されたぞ!日本人、もっと反応してくれよ!

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10月8日 20時追記

この記事を公開した10月8日17:57後、ついに第一弾予告編が公開された。追記として掲載する。


 

家庭でのトラブル、スクール・カーストの餌食など、それぞれに悩みを持つ『弱者』側のティーン・エイジャーが、不思議な力を授かる様子が見られる。パワーレンジャーは、生身の状態では常人であるイメージだが、今回は素の状態からスーパーパワーを扱えるようだ。物理打撃を無効化したり、超人的なジャンプを見せたり、勢い余って洗面台を破壊してしまう様子が描かれている。
予告編からは、5人のティーン・エイジャーの人間ドラマ、とりわけ弱者達が『超能力を得てしまった』という秘密を共有し、コンプレックスを克服しながら団結、強大な脅威に立ち向かっていくシナリオが予想できる。

5人が青い炎につつまれ、スーツ姿に『変身』するすんでのところで映像は終わる。

以下、「なぜこれまでハリウッド版パワーレンジャーのニュースは日本国内であまり取り上げられていないのか」という点を指摘したが、いよいよこの予告編を持って日本でのプロモーションも本格化されることを願いたい。

(追記ここまで)

僕は悲しい。いま悲嘆に暮れている。日本人男児たるもの、みんなスーパー戦隊シリーズを観て育ったはずだ。変身ベルトやデラックス超合金ロボを必死で親にねだったり、保育園や幼稚園で◯◯レンジャーごっこをするとなると、誰が赤レンジャー役をやるかで揉めた経験は、誰にだってあるはずだ。

僕の世代の場合(1988年生まれ)、恐竜戦隊ジュウレンジャーと五星戦隊ダイレンジャー、忍者戦隊カクレンジャーがちょうど幼稚園のころに放送されていたのを覚えている。基本的に5人編成のスーパー戦隊シリーズだが、ダイレンジャーには、6人目の戦士キバレンジャーが登場する。Wikipediaによれば、この6人目の参戦というのは前年の『恐竜戦隊ジュウレンジャー』に登場したドラゴンレンジャーがシリーズ史上初という事で、しかも東映の予想に反して子供達の人気が高かったため、以来シリーズには『6人目の戦士登場』というフォーマットが定着化していったのだという。
5歳の頃の僕は、この一匹狼的ポジションに強いあこがれを感じた。キバレンジャーが本編に登場してからというものの、友達との『ダイレンジャーごっこ』では率先してキバレンジャー役を引き受けるようになった。みんな、赤のリュウレンジャー役に夢中になっていて、このヒーローの魅力に気付いていなかったのだ。馬鹿め。
しかもキバレンジャーは『白虎真剣』という専用の武器を持っていて、こいつが「 吼新星 乱れやまびこ!」とか何かよくわかんないけどカッコいいことを叫ぶのもたまらなかった。僕は家の手伝いを頑張って、親にこの白虎真剣のオモチャを買ってもらい、毎日振り回していたのをよく覚えている。

さて、何が悲しいかというと、そんな僕ら日本人にとっての永遠のヒーロー、スーパー戦隊シリーズを由来とする『パワーレンジャー』がハリウッドで立派に映画化されることになり、これまでにキャスティングやティーザー画像がバンバン公開されているのに、日本のメディアがぜんぜん取り上げていない事だ。何だ、メディア野郎。忘れてしまったのか。あの頃夢中になって、赤レンジャー役を競った幼いころの想い出を。大事なことを忘れ過ぎだぜ。俺たちの仕事は、ワクワクするような情報をワクワクする形で翻訳してみんなに伝える事だろう。スパイダーマンやバットマンも大好きだけど、やっぱり僕ら日本人にとってのヒーローの原体験って、何と言ってもこのスーパー戦隊シリーズ、それに仮面ライダーやウルトラマンのはずだ。

そんなわけで、子供心を忘れないオトナ達の集合体である当サイトTHE RIVERは、ハリウッド版パワーレンジャーの情報をキラキラした目で待ち構え、みんなで共有したい。これまでのパワーレンジャー関連のニュースは以下から:

これまでもそのビジュアルイメージを先行していくつか公開してきたパワーレンジャーは今回、新たなポスターを公開。

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スーツデザインを現代的にアップデートしながら、ちゃんと『子供っぽさ』とか『チャチさ』も残しているような印象。これに反して、ストーリーはザック・スナイダー監督作品に代表されるDC映画作品のような『ダークなシリアス路線』になるとされているから、その内容はまったく想像が付かない。日本のパパたちが子ども向けと思って観に行ったら、実はけっこう深い作品で見応えがあり、かつ子供の頃の想い出もうまく蘇り、気付いたら自分が劇場売店でフィギュアを買って帰っていた、みたいな事が起こったら楽しそう。

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スーツ姿のポスターのほか、素顔の戦士たちが異次元のような空間で謎の『壁』に対峙している画像も公開。こっちはなんとなく、大コケしたリブート版『ファンタスティック・フォー』のような匂いがしないこともないが、世界中の『元・子ども』たちの期待が大いにかかった今作、世界観の作り込みは抜かりなく行って欲しい。

映画『パワーレンジャー』アメリカ公開は2017年3月24日。気づけば既に5ヶ月後に迫っているのに、発祥の地である日本国内のこの静寂はなんだ。

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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