実写版「パワーパフガールズ」の姿が初公開 ─ 大人になったブロッサム、バブルス、バターカップ

人気カートゥーンアニメ「パワーパフガールズ」のドラマ実写版「Powerpuff Girls(原題)」より、ブロッサム、バブルス、バターカップの姿が初公開された。
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リーダーのブロッサムを演じるのは、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」デイジー・ジョンソン役で知られるクロエ・ベネット。無邪気な甘えん坊のバブルス役は『ディセンダント』シリーズでマルを演じたダヴ・キャメロン。タフで好戦的なバターカップを、歌手のヤナ・ペローが演じる。
実写ドラマ版では、少女だったパワーパフガールズの3人が「犯罪との戦いに明け暮れて子供時代を失った、失意の20代」として描かれる。果たして彼女たちは、世界のために再結集できるのか。
ブロッサムはいくつもの学位を持った、元気で誠実で、小さなミス・パーフェクトな子供だった。しかし、スーパーヒーロー・キッズとしてのトラウマから不安症に苛まれ、今では引きこもりがち。そんな彼女が、再びリーダーになる。今度こそ、自分の思い通りに。
バブルスは子供の頃にアメリカ中を魅了したスウィート・ガール。大人になってもキラキラしているけど、そのチャーミングさとは裏腹に、タフさと賢さも持っている。はじめのうちは、世界を救うよりも自分の名声の復活に惹かれていた彼女に、私たちも、そして彼女自身も驚かされることになりそう。
バターカップはパワーパフガールズ全盛期、ワルで反抗的な女の子だった。その見た目に反して、繊細な心の持ち主。大人になってからは、パワーパフガールズとしての正体を隠して目立たない生活をおくっている。
ほか、ガールズたちを創り出したユートニウム博士役としてドナルド・フェイソンが出演。ヴィランだったモジョ・ジョジョの息子モジョ・ジョジョ・ジュニアことジョセフ・ジョジョ・モンデル・ジュニアとしてニコラス・ポダニーが出演する。モジョ・ジョジョ・ジュニアは、オタクで権力欲が強く危なっかしい存在として登場し、パワーパフガールズへの恨みを持つ父親とは異なり、彼女たちに心奪われているという設定。
初となる実写ドラマの放送は、DCコミックス原作「THE FLASH/フラッシュ」などのCW局。製作陣には「THE FLASH/フラッシュ」や「ARROW/アロー」などのグレッグ・バーランティはじめ、『JUNO/ジュノ』(2007)や『タリーと私の秘密の時間』(2018)執筆のディアブロ・コーディらが集う。
米放送はCW局。現在、米ジョージア州アトランタで撮影中だ。
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Source:Variety