ジェイク・ギレンホール主演ドラマ「推定無罪」予告編映像 ─ ハリソン・フォード主演映画にもなったベストセラー小説原作

『ブロークバック・マウンテン』(2005)『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)など数々の名作で知られるジェイク・ギレンホールが主演する、Apple TV+製作ドラマ「推定無罪(原題:Presumed Innocent)」より予告編映像が到着した。
本シリーズの原作であるスコット・トゥローによる同名小説は1990年にハリソン・フォード主演にて実写映画化されている。ハリソンが演じた主人公ラスティ・サビッチを、この度、全8話のリミテッド・シリーズにてジェイクが演じることとなる。このところ、ガイ・リッチー監督作『コヴェナント 約束の救出』(2023)やAmazonプライムで配信中の『ロードハウス/孤独の街』(2024)などアツい男が続いていたジェイクが、久々に見せる闇や秘密を抱えた表情に注目だ。
予告編は「愛って、人々が言うようなものじゃない。僕の経験上、それはただ育っていくものだ。誰かを必要としていることに気づくその日までは…」とラスティのモノローグから始まる。妻と自宅でダンスし、家族とともに笑顔で食卓を囲むラスティは、家庭想いの良い夫、父に見えるが…。
「これがキャロリンと一緒に過ごす様子。彼女は僕の中で何かに目覚めたんだ」。ラスティとキャロリンは食堂で隣り合わせに腰掛けていたかと思えば、ベッドで激しく体を重ねている。ラスティは妻を裏切り、情事にふけっていたが、「彼女のことを考えずにはいられなかった」とつぶやくラスティがいるのはどうやら取調室のような場所だ。パトカーのサイレンに、ラスティにかけられる手錠、報道陣に追いかけ回される妻。ラスティたちはどんどん追い詰められていく。
裁判で「あなたはキャロリンが殺されたことに気づいていましたか?」と問われたラスティは、困惑した表情を浮かべ、無言で首を振る。ラスティの無罪は果たして無罪のままか。キャロリンを殺したのは一体誰か。ラスティと家族は絆を取り戻せるのか。
ジェイクの脇を固めるのは『ラビング 愛という名前のふたり』(2016)『アド・アストラ』のルース・ネッガ、「クイーンズ・ギャンビット」(2020)のビル・キャンプ、『バーン・アフター・リーディング』(2008)『リンカーン』(2012)、ジェイクの義兄であり『マグニフィセント・セブン』(2016)『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(2022)などのピーター・サースガードら実力派俳優たち。
「アリー my Love」(1997-2002)や「ビッグ・リトル・ライズ」(2017-)「ラブ&デス」(2023)など数々の名ドラマを手がけてきたデビッド・E・ケリーが原案、脚本を務める。ジェイクとケリー、そして『スター・ウォーズ』や『スター・トレック』など一大シリーズでもおなじみJ・J・エイブラムスらがエグゼクティブプロデューサーに名を連ねている。
ドラマ「推定無罪(原題Presumed Innocent)」はApple TV+にて2024年6月12日より配信開始。
▼ ジェイク・ギレンホールの記事
デンゼル・ワシントン&ジェイク・ギレンホール主演『オセロー』が映画化か ─ 「話し合っている」と演出家 ブロードウェイで上演中 ジェイク・ギレンホールがM・ナイト・シャマラン新作に主演決定 ─ 『きみに読む物語』原作者も参加のロマンティック・スリラー 面白い組み合わせ ゴールデングローブ賞2025年ノミネート一覧 ─ 「SHOGUN」真田広之らコメント、日本公開決定作品まとめ アカデミー賞前哨戦! 検事補ジェイク・ギレンホールが冤罪と戦う法廷サスペンス「推定無罪」予告編が公開 ─ J・J・エイブラムス製作総指揮 ジェイクの熱演を見よ 優しそうな老婦人、ジェイク・ギレンホールと『スパイダーマン』トビー・マグワイアを間違える 言われてみれば…