『プレデター』新作映画『Prey』米予告が公開、プレデターとコマンチ族が激突 ─『10 クローバーフィールド・レーン』監督手がける

『プレデター』シリーズが復活する。Disney+のStar Originalにて日本配信となる新作映画『Prey(原題)』より、待望の予告編が米国公開された。
『プレデター』1作目では、アーノルド・シュワルツェネッガー扮する屈強な軍人と、プレデターという高度な技術を持つ地球外生命体との一騎打ちが描かれた。『Prey』はその1作目への原点回帰的な映画になると伝えられている。舞台は300年前、コマンチ族の世界。プレデターから部族を守るため勇敢に戦う女性戦士、ナルの活躍を追う物語だ。
予告編では、地球に降り立った最強の捕食者であるプレデターに、ナルをはじめとするコマンチ族たちが原始的な武器を駆使して立ち向かう姿が映し出されていく。既報の通り、『レヴェナント:蘇えりし者』(2015)を彷彿とさせるような、プレデターとのスペクタクルなサバイバルが見どころとなりそうだ。草むらに隠れながら弓を構えるナルにプレデターは、3本の赤いレーザーでロックオン。その場から逃げようとするナルたちに、プレデターは光学迷彩で半透明化し容赦なく追いかけていく。果たして、この狩人同士の死闘の行方はいかに……?
またプレデターのマスクや装備もどこか原始的かつ部族的な雰囲気を醸し出しているが、これは時代背景に合わせたものなのだろうか。これまで観られなかった戦い方にも注目したい。
本作で監督を務めたのは、『10 クローバーフィールド・レーン』(2016)や「ザ・ボーイズ 」(2019−)のダン・トラクテンバーグ。サバイバルやアクションジャンルを得意とする監督だ。脚本は、「ジャック・ライアン」(2018-)のパトリック・アイソンが担当した。メインキャラクターのナル役として抜擢されたのは、「レギオン」(2017−2019)『アイス・ロード』(2021)などのアンバー・ミッドサンダーである。
映画『Prey(原題)』は、米Huluより2022年8月5日より配信開始。日本での配信日は未定。
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