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ポール・トーマス・アンダーソン『リコリス・ピザ』日本公開決定 ─ 全米映画賞を席巻、1970年を舞台にした青春物語

リコリス・ピザ
© 2021 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved.

『パンチドランク・ラブ』(2002)『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(2007)『ザ・マスター』(2012)にて世界三大国際映画祭を制した若き巨匠、ポール・トーマス・アンダーソン監督最新作『Licorice Pizza(原題)』が、『リコリス・ピザ』として2022年に日本公開されることが決定した。

1970年代のアメリカ、サンフェルナンド・バレーを舞台に、アラナとゲイリーの恋模様を描き出す本作。メインキャラクターのひとりであるゲイリー役を演じたのは、フィリップ・シーモア・ホフマンの息子で、本作が長編映画への初出演となるクーパー・ホフマン。三人姉妹バンドのハイムのメンバー、アラナ・ハイムがアラナ・ケイン役を演じており、同じく本作が長編映画初出演となった。公開前から期待と前評判の高かった本作だが、2021年11月26日の全米公開から年末にかけて全米の映画賞を席巻、オスカー有力候補との呼び声も高い一作である。

ちなみにアンダーソン監督が、1970年代を背景とした作品を手掛けるのは、『ブギーナイツ』(1997)『インヒアレント・ヴァイス』(2014)に続いて3作目で、サンフェルナンド・バレーを舞台にするのは、『ブギーナイツ』(1997)『マグノリア』(1999)『パンチドランク・ラブ』(2002)に続いて4作目だ。

共演者には、ブラッドリー・クーパーやショーン・ペン、ベニー・サフディらが名を連ねている。またレオナルド・ディカプリオの父、ジョージ・ディカプリオがカメオ出演。音楽は、ポール・トーマス・アンダーソン監督作の多くを手掛けている、レディオ・ヘッドのジョニー・グリーンウッドが担当した。

リコリス・ピザ
© 2021 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved.

映画『リコリス・ピザ』は、2022年日本公開。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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