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ブラッドリー・クーパー&ポール・トーマス・アンダーソン最新作、米国公開日が決定 ─ 1970年代を舞台にした青春映画

ポール・トーマス・アンダーソン&ブラッドリー・クーパー
Photo by https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Paul_Thomas_Anderson_2007.jpg | Raph_PH https://www.flickr.com/photos/raph_ph/35547413626/ Remixed by THE RIVER

ブラッドリー・クーパー主演、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(2007)『ファントム・スレッド』(2017)などのポール・トーマス・アンダーソン監督・脚本、タイトル未定の最新作の米国公開日が決定した。米Varietyなどが報じている。

報道によると、『Soggy Bottom』というワーキングタイトルの本作は、2021年11月26日に米国にて一部劇場で先行公開された後、12月25日に米国にて拡大公開されるとのことだ。

ポール・トーマス・アンダーソン監督にとって、『ファントム・スレッド』以来の最新作となる本作は1970年代、アメリカ・ロサンゼルスのサンフェルナンド・バレーを舞台にした青春物語。そのほかの物語に関する公式発表はなされていないが、高校生の子役俳優が、ハリウッドのプロデューサーや有名な映画監督と親しくなっていく姿が描かれると噂されているという。

出演者にはブラッドリー・クーパーのほか、『グッド・タイム』(2017)ベニー・サフディ、アラナ・ハイム、クーパー・ホフマンが名を連ねている。クーパー・ホフマンは、『ザ・マスター』(2012)などのフィリップ・シーモア・ホフマンの息子であり、本作が長編映画への初出演作になるという。クーパーは映画監督役、ホフマンは子役俳優役、サフディは選挙に立候補する政治家役を演じるとのことだ。

ちなみにポール・トーマス・アンダーソン監督が1970年代を背景とした作品を手掛けるのは、『ブギーナイツ』(1997)『インヒアレント・ヴァイス』(2014)に続いて3作目で、サンフェルナンド・バレーを舞台にするのは、『ブギーナイツ』『マグノリア』(1999)『パンチドランク・ラブ』(2002)に続いて4作目だ。

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Source: Variety

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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