『パニッシャー』ジョン・バーンサルをトーマス・ジェーン先輩が絶賛「ずっと彼でやってほしい」

非情の死刑執行人パニッシャーは、Netflix時代のマーベル・ドラマ「デアデビル」シリーズでジョン・バーンサルが好演。復讐の血をたぎらせるフランク・キャッスルはたちまち人気を集め、単独ドラマ「パニッシャー」も製作された。さらに、マーベル・スタジオで再創造される新ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」にもバーンサル版パニッシャーは登場する。
実写版のパニッシャーといえば、1989年の映画版ではドルフ・ラングレンが、2004年にはトーマス・ジェーンが演じており、2008年の『パニッシャー:ウォーゾーン』ではレイ・スティーヴンソンが演じいる。バーンサルは4代目実写版パニッシャーということになる。
最新作『デッドプール&ウルヴァリン』がきっかけで、過去のマーベル実写ヒーローたちが再注目を集めている。この映画では、『ファンタスティック・フォー』『ブレイド』『デアデビル』といったマーベル・シネマティック・ユニバース以前のヒーローたちが復活登場。先輩パニッシャー役のジェーンは米The Directのインタビューにて、『デッドプール&ウルヴァリン』への出演オファーがあったかどうか尋ねられると、「なかったです」と回答。現行のバーンサル版への想いを語った。

「ジョン・バーンサルのパニッシャーは好きですよ。僕の時は、いつも少し無理があったんですよね。フランク・キャッスルはイタリア系アメリカ人の設定なのですが、僕はそうじゃない。僕はアイルランド系アメリカ人です。だから、僕の時は髪を染める必要があったし、ペルソナを演じる必要があったんですよ。でもバーンサルはうまく着こなしている。ずっと彼でやってほしいなと思いますね。」
バーンサルに全幅の信頼を寄せるジェーン。さらに、いつか別の悪役を演じてバーンサル版パニッシャーと戦うアイデアはどうかと持ちかけられると、「それ、悪くないですね。いいですね」と好意的な反応を示している。実現したら、世代を超えたドラマチックな対決となりそうだ。
バーンサルによるパニッシャーも再登場するドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2025年3月、ディズニープラス配信予定。
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Source:The Direct