【ネタバレ】『アントマン&ワスプ:クアントマニア』モードック登場の裏側がついに語られる

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『アントマン&ワスプ:クアントマニア』死にゆくモードックの頭の中で
原作コミックやゲームのMODOKは狂気的なヴィランだが、MCU版では素体となったダレン・クロスが人情を見せた。映画のクライマックスでダレンは、自分が姿の変わり果てた奇妙な「クソ野郎」になってしまったことを嘆く。キャシー・ラングが「クソ野郎であることをやめたら?」と至極シンプルな真理を突くと、MODOKの精神は真人間ダレン・クロスに戻って対カーンに加勢。カーンのシールドを破る大奮闘を見せたが、そのダメージで絶命してしまう。
スコットたちが看取る中での死亡シーンは、哀しいような可笑しいような、奇妙な空気になったが、MODOKの中では偉大なる英雄の死の瞬間だった。「あの死の場面、MODOKの頭の中で彼はホレーショと共にありました。ハムレットの死です」。シェイクスピアの戯曲でハムレットは、死にゆく自分を看取る親友ホレーショに希望を託す。「外から見れば滑稽でしたけれど、彼の中では全て現実だったんですよ」。
MODOKとしての自分の姿を初めて見た瞬間は「爆笑した」というストール。しかし死亡シーンはとても気に入っているようだ。「本作で僕が演じた中でも最高のシーン。だから失うのは名残惜しかったんです」。もしかしたら将来、マルチバースを活用して再々登場できたらと、ストールは淡い期待を抱いている。
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Source:THR,Collider,Comicbook.com