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クイーン+アダム・ランバート初のライブ・アルバム発売決定、予告編映像が公開

収録トラック20曲に含まれているのは、「ドント・ストップ・ミー・ナウ」(原題:Don’t Stop Me Now)や「ブレイク・フリー(自由への旅立ち)」(原題:I Want To Break Free)をはじめとするクイーン・ファンに長年愛されてきた曲に加え、フレディ・マーキュリーが作詞・作曲した 「ラヴ・キルズ」(原題:Love Kills)や「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」(原題:I Was Born To Love You)のクイーン+アダム・ランバートver.などのレア音源も収録。本ライヴ・アルバムは、CD、CD+DVD、CD+Blu-ray、そしてアナログ盤の各フォーマットでリリースされ、そのうちDVDとBlu-rayには、ロジャー・テイラーが同じくドラマーの息子ルーファス・テイラーと共演した「ドラム・バトル」(原題:Drum Battle)や、ブライアン・メイによる10分間の「ザ・ギター・ソロ(地平線の彼方へ)」(原題:The Guitar Solo < Last Horizon >)といったパフォーマンス映像が追加収録されている。

この歴史的なライヴ・アルバムについて、ブライアン・メイは次のように語っている。「恐るべきウイルスという敵に世界が支配されている状況下で、ライヴ・ショウを製作するという難題に取り組む中、過去7年間にわたり我らが兄弟アダム・ランバートと共に行ってきたクイーンのショウから厳選したライヴ・ハイライト集を制作するなら、今が完璧なタイミングだと思ったんだ」。 

ブライアンはさらにこう続ける。「今回が初めてなんだよ! ここに収録されている曲を観たり聴いたりした皆さんは、僕たちと一緒に世界中を旅して回り、完全なヴァーチャル・ライヴ・セットを体験することになる。 このライヴ・コレクションのクライマックスは、今年初めにシドニーで開催された森林火災復興支援チャリティ・コンサート<ファイア・ファイト・オーストラリア>で<ライヴ・エイド>時のクイーンのセットをフルで再現した時の模様だね。あれは大義のもとに行われた歴史的イベントで、1985年のオリジナルの<ライヴ・エイド>以来、恐らく最高レベルのアドレナリンが放出されたと思う。あの唯一無二の瞬間を、全世界の皆さんと共有できることを特に嬉しく思っているよ」。

アダム・ランバートはこう語っている。「今年はツアー出来ないことになったから、その代わりになる何かをファンに届けたいと思ったんだ。そしてライヴ・アルバムは、正にうってつけだと感じた。クイーン+アダム・ランバートとして一緒にアルバムをリリースするのは初めてだし、過去7年間のパフォーマンスの中からお気に入りを選び出してまとめるのは、とても楽しかったよ」。

クイーン+アダム・ランバートがこれまでにリリースした唯一の楽曲、すなわちロックダウン・ヴァージョンの 「ユー・アー・ザ・チャンピオンンズ」(原題:You Are the Champions)は、YouTubeでの公開から最初の1ヶ月間で400万回近い再生回数を記録。その全収益は、『WHO(世界保健機関)のための新型コロナウイルス感染症連帯対応基金』に送られる。

来年への延期が決定しているクイーン+アダム・ランバートの<ラプソディ英欧ツアー>全27公演は、2021年5月23日のイタリア・ボローニャ公演を皮切りに、途中6月、イギリスはロンドンO2アリーナでの計10日間にわたる長期公演を挟み、7月7日のスペイン・マドリッド最終公演まで、全日程が再設定済みだ。

※日本盤CDのみSHM-CD仕様

クイーン+アダム・ランバート『ライヴ・アラウンド・ザ・ワールド』

CD 収録曲

  1. テア・イット・アップ ジ・O2、ロンドン、UK、02/07/2018

    Tear It Up (May) The O2, London, UK, 02/07/2018

  2. ナウ・アイム・ヒア サマーソニック、東京、日本、2014

    Now I’m Here (May) Summer Sonic, Tokyo, Japan, 2014

  3. 地獄へ道づれ サマーソニック、東京、日本、2014

    Another One Bites The Dust (Deacon) Summer Sonic, Tokyo, Japan, 2014

  4. ファット・ボトムド・ガールズ ft. ダラス・カウボーイズ・チアリーダーズ アメリカン・エアラインズ・センター、ダラス、USA、2019

    Fat Bottomed Girls ft. Dallas Cowboys Cheerleaders (May) American Airlines Center, Dallas, USA, 2019

  5. ドント・ストップ・ミー・ナウ ロック・イン・リオ、リスボン、ポルトガル、2016

Writer

THE RIVER編集部
THE RIVER編集部THE RIVER

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