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『スター・ウォーズ』はスピンオフが多すぎて「神秘とマジックが奪われてしまった」とリーアム・ニーソンが苦言

オビ=ワン・ケノービ
(C)2022 Lucasfilm Ltd.

『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999)のクワイ=ガン・ジン役で知られるリーアム・ニーソンが、ディズニープラスで展開中の数多くのスピンオフドラマシリーズに苦言を呈している。

米トーク番組『Watch What Happens Live with Andy Cohen』に出演したニーソンは、『スター・ウォーズ』シリーズに復帰するつもりはあるかどうか質問され、「いいえ、戻りません」と回答。「『スター・ウォーズ』はスピンオフの数が多すぎます。僕にしてみれば作品が希薄になってしまうし、奇妙な形で神秘とマジックを奪っていると思います」と私見を述べている。

ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」の内容が含まれています。

以前にもニーソンはシリーズへのカムバックについて訊かれた際、「『スター・ウォーズ』は“NO”ですね。シリーズのことを敬愛していますが、作品がたくさんありすぎて、残念ながら何が起きているのか分からなくなってしまったんです。数が多すぎますよ」と、同様の意見を答えていたことがある。

そうは言いつつも、「オビ=ワン・ケノービ」(2022)最終話のラストにはクワイ=ガン・ジン役でカメオ出演したニーソン。『スター・ウォーズ』に戻るつもりはないと発言しているが、心を動かされるアイデアやプロジェクトが浮上したら、その答えが覆されるかもしれない?

ディズニープラスの『スター・ウォーズ』実写版ドラマシリーズは、「オビ=ワン・ケノービ」ほか、「マンダロリアン」(2019‐)、「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」(2021)、「キャシアン・アンドー」(2022)が配信されている。さらに、「アソーカ(原題)」、「スケルトン・クルー(原題)」、「アコライト(原題)、ランド・カルリジアンの単独シリーズが待機中だ。これだけのスピンオフシリーズ、あなたは多すぎると思う?それとも、充実していて楽しいと思う?

Source:Watch What Happens Live with Andy Cohen

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。