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ティモシー・シャラメ、学生映画のキスシーンでつい本気を出してしまう ─ 『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』より

レイニーデイ・イン・ニューヨーク
Photography by Jessica Miglio ©2019 Gravier Productions, Inc.

巨匠ウディ・アレン監督最新作『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』より、主演のティモシー・シャラメ、セレーナ・ゴメスの共演シーンが公開された。これぞ王道ロマンティック・コメディ、その真髄をどうぞ。

大学生のカップル、ギャツビー(ティモシー・シャラメ)とアシュレー(エル・ファニング)は、ニューヨークでロマンチックな週末を過ごそうとしていた。アシュレーが学校の課題で、有名映画監督ローランド・ポラード(リーヴ・シュレイバー)にインタビューする機会に恵まれたのがきっかけだ。生粋のニューヨーカーであるギャッツビーは、アリゾナ生まれのアシュレーに街を案内する計画を練っていた。しかし、2人の計画はまたたく間に狂い始めて……。

公開されたのは、ティモシー演じるギャツビーが、セレーナ演じる“元カノの妹”チャンと学生映画の撮影でキスするシーン。アシュレーにランチの約束をすっぽかされたギャツビーは、街中で学生映画を撮影している旧友と再会し、エキストラとして参加するのだ。相手役は、なんと元カノの妹であるチャン。もちろん、ギャツビーはチャンとのキスシーンにまったく集中できない。チャンに皮肉を言われ、ギャツビーは「通りがかりに頼まれただけで演技は未経験」と応じるが、3テイク目で思わぬ本気を出してしまう……。チャンは「できるじゃないの」と上から目線、アリゾナ出身のアシュレーに「アリゾナを楽しんで。砂漠で迷子にならないでね」と一言。ギャツビーは「水筒を忘れないよ」と作り笑いで応じる。

『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』の演技と存在感も話題のティモシー・シャラメは、本作でウディ・アレン監督を彷彿とさせる主人公を演じている。一方、歌手・女優・モデルとして人気を誇るセレーナ・ゴメスは“元カノの妹”という絶妙な設定で登場し、憎らしくも愛らしい演技を見せる。

映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は2020年7月3日(金)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開

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THE RIVER編集部THE RIVER

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