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ディズニー『ラーヤ・アンド・ラスト・ドラゴン』米予告編はアクション満載、『モアナと伝説の海』監督が贈る

https://www.youtube.com/watch?v=9BPMTr-NS9s

『アナと雪の女王』シリーズや『モアナと伝説の海』(2016)を手がけたウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオから、新たなヒロインが登場する。新作アニメ映画『ラーヤ・アンド・ラスト・ドラゴン(原題:Raya and the Last Dragon)』の米国版予告編が公開された。

「生まれた時から、龍の宝石の守護者になるために訓練を積んできた。だけど世界は変わって、人々はバラバラになってしまった。平和を取り戻すために、私が最後の龍を探さないと。私の名前は、ラーヤ。」

『ムーラン』(1998)をも彷彿とさせるトーンや世界観、『モアナと伝説の海』以上に凝った表現を期待させるアクション演出が詰まった予告編では、主人公のラヤがこう語る。孤独な戦士であるラヤは、存在する最後の龍・シスを探し、恐るべき悪人ドルーンの手から王国クマンドラを守らなければならないのだ。ティザー映像で“アクション映画”たることを強調するのは、凝った映像表現を特色とする近年のディズニー映画でも異色のアプローチといえる。

監督を務めるのは、『ベイマックス』(2014)『モアナと伝説の海』共同監督のドン・ホールと、異例の起用となった『ブラインドスポッティング』(2017)のカルロス・ロペス・エストラーダ。主人公ラーヤの声を『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)のケリー・マリー・トラン、最後の龍・シス役を『フェアウェル』のオークワフィナが務めた。脚本は『クレイジー・リッチ!』(2018)のアデル・リム、ベトナム系アメリカ人の劇作家キュイ・グエン。

映画『ラーヤ・アンド・ラスト・ドラゴン(原題:Raya and the Last Dragon)』は2021年3月12日(金)全国ロードショー。

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Source: IndieWire

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。