ロバート・ダウニー・Jr.、アイアンマン再演に「喜んで」 ─ 「僕のDNAに組み込まれている」、ケヴィン・ファイギへの絶対的信頼

『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)をもってアイアンマン役を卒業したロバート・ダウニー・Jr.が、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)へのカムバックにオープンな姿勢を見せている。
現実世界では、MCUからトニー・スターク/アイアンマンがいなくなって早5年。この間、ダウニー・Jr.はクリストファー・ノーラン監督作『オッペンハイマー』(2023)でアカデミー賞助演男優賞を受賞するなど、俳優としてさらに飛躍している。
英Esquireのロングインタビューでは、前に進み続けるダウニー・Jr.が古巣への帰還の可能性について言及している。11年間共に歩んだアイアンマン役をMCUで再演する意思について訊かれると、なんとダウニー・Jr.は「喜んで」と快諾。「僕のDNAには組み込まれすぎた存在です。あの役が僕を選んでくれたんです」と熱い思いを明かしている。
復帰に前向きなのには、MCUを率いるケヴィン・ファイギの存在も大きいようだ。「私はこれまで常に、ケヴィン・ファイギを相手に賭け事はしないと言ってきました」とダウニー・Jr.。「それは最初から負けた賭けです。彼こそが胴元であり、勝つのは常に彼です」とファイギへの絶大な信頼を語った。
アイアンマン役の再演についてダウニー・Jr.は以前、「このキャラクターでやれることは全てやりました」との所感を口にしていたこともある。「中年になった今、(出演した)9作品を振り返ると、これは全て旅の一部であって、物事には終わりがあるということを悟るんです」と明かしている。「自分がいる今場所で終われて幸運ですし、一生感謝しています」。
2023年末には、アイアンマンらアベンジャーズの初期メンバーが揃ってMCUに戻ってくるという耳を疑うようなニュースが舞い込んだ。ケヴィン・ファイギはこれを完全否定。『アベンジャーズ/エンドゲーム』のラストを「魔法のように無かったことにしたいとは絶対に思いません」と語っていた。
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Source:Esquire