Huluプレミア「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」に『スター・ウォーズ』幹部が感激、監督がルーカスフィルムで会合の事実が明らかに

2018年ゴールデングローブ賞テレビシリーズドラマ部門では作品賞・主演女優賞受賞し、第69回エミー賞でも主要部門を制覇するなど、各所で高い評価を得るHuluプレミア作品「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」。その上出来っぷりは『スター・ウォーズ』ルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディをも動かしたようだ。

The Hollywood Reporterによれば、「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」に感激したキャスリーン・ケネディが、同ドラマ監督/エグゼクティブ・プロデューサーのリード・モラーノ氏とのミーティングをオファー。ルーカスフィルムにて2時間半にも及ぶ話し合いが行われたという。The Hollywood Reporterはこの件について、「リード・モラーノ、スター・ウォーズの次期監督なるか」とやや気早に伝えている。

「彼女(キャスリーン・ケネディ)は、『ハンドメイズ・テイル』を娘さんと観ていたと思うんです。で、誰かを呼んで”このリードって人は誰なの?”って。多分、名前的に私のことを男だと思ってたかもしれないですね。
彼女は素晴らしいですよ。冒険映画について話をしていました。そういえば、『グーニーズ』(1985)も彼女のプロデュースだったんですよね。私が観て育った映画の中で、特に好きな作品はすべて彼女がプロデュースしているんですよね。とにかく、素晴らしいミーティングでした。まぁ、他にどんな話をしたのかはお話できませんけど。」

もちろん、リード・モラーノがキャスリーン・ケネディと会合したからといって、リードが将来的にスター・ウォーズ作品に携わるとすぐに結びつけるわけではない。メイン・サーガの次回作『エピソード9』は既にJ.J.エイブラムス監督に決定しおり、その後更に用意される続三部作は『最後のジェダイ』ライアン・ジョンソン監督が取り仕切ることがアナウンスされている

しかしスター・ウォーズには、ディズニーが独自に準備を進めるストリーミング・サービスにてドラマシリーズ化の企画も持ち上がっており、活躍の場は充分に考えられる。もっとも、昨今では『ワンダーウーマン』(2017)を皮切りに女性監督の活躍がひとつの話題となっており、「女性監督による初のスター・ウォーズ」が打ち出される未来も決して想像できなくはないが…。

「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」とは

ハンドメイズ・テイル/侍女の物語

© 2017Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.

「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」原作はカナダ文学界の巨匠マーガレット・アトウッドのディストピア小説で、1985年に出版されるやベストセラーとなりカナダ最高峰の文学賞である総督文学賞をはじめ数々の賞を受賞し、1990年には映画化された。2017年4月に米国Huluで配信開始されるとすぐに話題となり、「見るべき」(Washington Post)「この春で最高のドラマ」(The Hollywood Reporter)など多くのメディアから賞賛を浴びる。

環境汚染により少子化問題が深刻化した宗教主義国ギレアド共和国では、富裕層以外の健康な女性は子作りのために侍女として上位階級の司令官に仕えることが決められている。地上波テレビでは描くことができない、女性を“性奴隷”として扱ったテーマは世界に衝撃を与えるとともに、宗教や圧政で女性の人権が侵害されることへの批判を含み、現代のアメリカでは幅広く受け入れられ大ヒットした。

話題の「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」は、2018年2月28日(水)からHulu独占配信が決定している。

Source:https://www.hollywoodreporter.com/news/is-reed-morano-next-star-wars-director-1075060

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THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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