ニコラス・ホルト、ドラキュラのしもべ描く新作映画で主演決定 ─『トゥモロー・ウォー』監督、物語の舞台は現代に

『X-MEN』シリーズや『エジソンズ・ゲーム』(2019)などのニコラス・ホルトが、ユニバーサル・ピクチャーズ製作、ドラキュラ伯爵のしもべを主人公とした映画『Renfield(原題)』で主演を務めることがわかった。
物語の主人公レンフィールドは、ドラキュラをテーマとしたブラム・ストーカーの怪奇小説で精神病院の患者として登場する男だ。血を飲めば不死の命を手に入れられるとの妄想に取りつかれ、ドラキュラのしもべとなる。映画版での物語の詳細は不明だが、舞台を現代に置き換えた作品になる見込みとのことで、『ロケットマン』(2019)のデクスター・フレッチャーが監督として就任していた頃には、タイカ・ワイティティによる『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』(2014)のようなコメディ調になるとも伝えられていた。
現在監督として起用されているのは、クリス・マッケイ。『レゴバットマン ザ・ムービー』(2017)や『トゥモロー・ウォー』(2021)など、コメディやアクションを得意とする監督なだけに、コメディ調が継承されているのであれば、本作にぴったりと言えそうだ。脚本は、『ウォーキング・デッド』原作者による原案をもとに、「リック・アンド・モーティ」(2013-)のライアン・リドリーが執筆する。
ちなみに、ユニバーサル・ピクチャーズはモンスター映画として本作のほか、ライアン・ゴズリング主演版『狼男』、ジェームズ・ワンがプロデュースする『ヴァン・ヘルシング(原題)』も現在準備中だ。
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Source: Deadline