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『バイオハザード』映画リブート版が撮影終了、2021年米公開予定

https://twitter.com/SonyPictures/status/1343603991242948608

名作サバイバルホラーゲームをハリウッドが再び実写映画化する、リブート版『バイオハザード』(タイトル未定)の本撮影が終了したことがわかった。2020年12月28日(米国時間)、米ソニー・ピクチャーズがTwitterにて報告した。

リブート版『バイオハザード』は、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演&ポール・W・S・アンダーソン監督による『バイオハザード』シリーズ(2002-2016)とは異なる完全新作。ゲーム版の世界観に忠実に、1998年のラクーンシティを舞台とする“運命の夜”の物語が描かれるという。

また米ソニー・ピクチャーズによる告知に先がけて、メイクを担当するApplied Arts FX Studioも、2020年12月16日に撮影終了をInstagramで報告した。ほぼ全編がロケ撮影という本作をコロナ禍に撮ることは過酷だったといい、スタッフや関係者に謝辞を述べている。撮影は2020年10月中旬から行われていたため、本撮影の期間は約2ヶ月。今後、製作チームはホリデーシーズンを経て、編集作業などのポストプロダクション(撮影後作業)に入るものとみられる。

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出演者は、クレア・レッドフィールド役を『メイズ・ランナー』シリーズのカヤ・スコデラリオ、ジル・バレンタイン役を『アントマン&ワスプ』(2018)ハナ・ジョン=カーメンが演じるほか、クリス・レッドフィールド役に「THE FLASH/フラッシュ」(2014-)ロビー・アメル、アルバート・ウェスカー役に「アンブレラ・ アカデミー」(2019-)トム・ホッパー、ブライアン・アイアンズ署長役に「GOTHAM/ゴッサム」(2014-2019)のドナル・ローグ、レオン・S・ケネディ役に『ゾンビランド:ダブルタップ』(2019)アヴァン・ジョージア、 ウィリアム・バーキン役に『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)ニール・マクドノーら。

監督・脚本は『海底47m』シリーズのヨハネス・ロバーツ、撮影監督は『シャザム!』(2019)『アナベル 死霊人形の誕生』(2017)などのマキシム・アレクサンドル。製作はポール・W・S・アンダーソン版『バイオハザード』のロバート・クルツァー、『海底47m』のジェームズ・ハリス、そして「ザ・ボーイズ」(2019-)のハートリー・ゴーレンスタインが務める。

リブート版映画『バイオハザード』(タイトル未定)は2021年米国公開予定

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Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。