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『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』ゲーム版との比較動画が米公開 ─「忠実に再現」「愛をもって作られたホラー」

https://youtu.be/FX1zCd7olHg

カプコンによるサバイバルホラーゲーム『バイオハザード』のリブート映画版、『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』が2021年11月24日に米国で劇場公開を迎える。先日、待望の予告編が到着したばかりだが、このたびオリジナルゲームとリブート映画版の比較動画が新たに米国公開された。

舞台となるのは、アンブレラ社の拠点として飛躍的に発展を遂げた町、ラクーンシティ。米国有数の企業城下町となったラクーンシティが、T-ウィルスにより爆心地と化し、クレア・レッドフィールドがその異変を聞きつけ街に戻ってくる姿が描かれる。公開された比較動画にて、メガホンをとったヨハネス・ロバーツは「ゲームの内容を非常に忠実に再現しています」と説明している。

ロバーツいわく、本作はクレアをはじめクリス・レッドフィールド、ジル・バレンタイン、アルバート・ウェスカー、レオン・S・ケネディなどオリジナルゲームのメインキャラクターたちを紹介する、『バイオハザード』の原点を描く作品となるとのことだ。原作からの影響はキャラクターだけではない。「運転手が食べているハンバーガーからトラックのデザインまで、すべてのフレームにゲームのディテールが盛り込まれています。スペンサー・マンションやラクーンシティ警察署も原作の仕様に合わせて再現しました」。

以前、ロバーツはミラ・ジョヴォヴィッチ主演版とは異なり、「SFアクションではなく、ホラー映画に近い作品を目指しました」と説明していた。このたびの動画でもあらためて、「原作への愛をもって作られたホラーです」と語っている。ゲーム版ならではの暗く不気味な雰囲気・世界観を忠実に再現することに全力を注いだようで、ロバーツはそれにあわせて「撮影はすべて夜間帯に行われたんです。常に雨が降っていて、町は霧に包まれています」と製作へのこだわりも過去に明かしていた。そんな注目の映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』は、2021年11月24日に米国で封切られ、2022年に日本公開予定だ。

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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