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レイとカイロ・レン、『最後のジェダイ』『スカイウォーカーの夜明け』間に一度だけ再会していた

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
(C) 2019 and TM Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

『スター・ウォーズ』続3部作での中心キャラクターとなったレイカイロ・レン。レジスタンスとファースト・オーダーという陣営に分かれて対立しながら、フォース感応者である2人は奇妙にも惹かれ合い、『スカイウォーカーの夜明け』(2019)ではラブロマンスにも発展していった。この2人の間に、映画では描かれなかった物語があったようだ。

『最後のジェダイ』(2017)でレイとカイロ・レンは、最高指導者スノークとその護衛を共に倒した後、塩の惑星クレイトへと移動。レジスタンス陣営が逃走する際、2人は視線だけを交わしている。

それから1年後を描いた『スカイウォーカーの夜明け』で、2人は「フォースの絆」を通じて対話した後、砂漠の惑星パサーナで再会。チューバッカが乗っている(と誰もが思っていた)輸送船を取り合ってフォースの念力で激突した。

明らかになったところによると、2人はこの2作の間に一度だけ再会していたのだという。米ディズニーリゾートに新たに登場する『スター・ウォーズ』の体験型施設『Star Wars: Galactic Starcruiser』紹介動画の中で、ルーカスフィルムのマット・マーティンが明かしている。

この『Galactic Starcruiser』とは、スター・ウォーズ世界の豪華客船ハルシオン号をコンセプトとした2泊3日宿泊付きの体験ツアーだ。ただホテルに泊まるだけではなく、『スター・ウォーズ』の世界に浸れるさまざまなアクティビティが用意されており、2022年春に米フロリダのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートにてオープン予定である。

ゲストはこの宿泊体験の中で、レジスタンスやファースト・オーダーに加わるか、それとも悪党になるかが選べるそう。どのようなものかは不明だが、艦内では「ラブストーリー」もあり、そこでは映画で描かれたキャラクターも描かれるという。マーティンによれば、そこにレイとカイロ・レンも登場するといい、2人は「実は『最後のジェダイ』と『スカイウォーカーの夜明け』の間に、おそらく一度だけ再会していた」のだという。

ちなみにハルシオン号は、最近になってハン・ソロとレイア・オーガナが『エピソード6/ジェダイの帰還』後にこれに乗って新婚旅行に出かけていたというストーリーも明かされたばかり。レイやカイロ・レンがハルシオン号に搭乗するのか、あるいは接触するのかといった詳細はまだ分からないが、カイロの両親思い出の船というつながりが見られそうであるというのは興味深い。

なお、ハルシオンについては、単独コミック「ハルシオン・レガシー(原題)」シリーズや「ハイ・リパブリック」シリーズ内でその物語や歴史が明かされていくという。映画で語られなかった物語も見られそうとあって、ファンの憧れとなりそうだが……、2泊3日の宿泊費は1室2名でひとり当たり1,209ドル(およそ14万円)/1日、合計4,809ドル(およそ55万円)。さらにフロリダへの旅費もあって、日本からは勇気がいる。資金を稼ぐため、ケッセルのスパイス密輸でひとヤマあてに行く?

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Source:Disney World

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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