ライアン・レイノルズ、東京ディズニーシーが原点の架空の団体S.E.Aを映画化 ─ シリーズ化目指す

『デッド・プール』シリーズのライアン・レイノルズが、ディズニーリゾートのアトラクションに登場する架空の団体‟S.E.A”を実写映画化することがわかった。米Hollywood Reporterなどが報じている。
本作で脚本を手掛けるのは、ディズニーの長編アニメ『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』(2022)のシナリオと共同監督を担当したクイ・グエン。グエンは『ラーヤと龍の王国』(2021)も共同執筆しており、同作は2022年アカデミー長編アニメーション作品賞にノミネートされたほか、アニー賞では脚本賞含む10部門の候補となった。製作は、レイノルズの制作会社マキシマム・エフォートが担当する。
本作の題材である‟S.E.A”こと「Society of Explorers and Adventurers(冒険家と探検家の学会)」は、ディズニーパークの数々のアトラクションに登場する架空の団体のこと。1538年にイタリアで設立され、探検家・冒険家・科学者などから成る所属メンバーが世界中に知識や芸術を広めるため活動している、という詳細なバックストーリーを持つ。2001年にオープンした東京ディズニーシーのアトラクション「フォートレス・エクスプロレーションズ」が原点であり、その後、香港ディズニーランドの「ミスティック・マナー」をはじめ、世界中のパークへと広がっていった。
情報筋によると、グエンはS.E.Aの歴史に超常現象の要素を新たに加え、オリジナルストーリーに出てこない新キャラクターを登場させることで、S.E.Aに新たな角度からアプローチするという。なお、同プロジェクトはシリーズ化を視野に入れているらしく、今後の動向に注目だ。
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Source:Hollywood Reporter