神奈川県厚木市に住んでた「プルリブス」レイ・シーホーン「また行きたい」 ─ ピンク・レディーの大ファン「ポスター部屋に貼りまくってた」

「ブレイキング・バッド」「ベター・コール・ソウル」の生みの親、ヴィンス・ギリガンによる最新作「プルリブス」が、2025年11月7日よりApple TVで配信開始となった。「ベター・コール・ソウル」キム役のレイ・シーホーンが主演を務める、大注目のSFドラマシリーズだ。
シーホーンといえば、幼少期に日本に住んでいたことを明かしており、X(旧Twitter)で何度も日本のファンと交流してきた。THE RIVERの取材でも、まず「日本のファンとお話しできる機会があればいいのですが。私は昔、日本の(神奈川県)厚木市に住んでいたんです」と話してくれたシーホーン。日本を訪れた際にやってみたいことを尋ねると、こう語ってくれた。
「もう一度厚木に行って、当時住んでいた場所を見てみたいです。それから東京にも行きたい。住んでいた頃に行ったことはありますが、かなり昔のことなので、次は大人として訪れたいですね。 京都には一度も行ったことがないので、ぜひ行ってみたいです。」
また、「今度はもっと色々な(日本の)食べ物に挑戦したい」というシーホーン。「子どもの頃は──どこの国の子もそうだと思いますが──チキンナゲットみたいなものしか食べたくなくて、周りにある素晴らしい食べ物をまるで試そうとしなかったんです。だから次は、当時見たものを全部試してみたいです」。
日本での特別な思い出は、“お祭り”だ。「子どもの頃、たしか4歳くらいのときに、盆踊りのお祭りで踊りました。本当に楽しかった」という。「桜もまた見たいし、ビー玉が入った瓶のソーダ(※ラムネ)もまた飲みたい。ビー玉が炭酸の抜ける速度を遅くしてくれる、ジャパニーズソーダです。お面や子ども向けのおもちゃが売ってる屋台もありましたね」。
最後に、やや驚きの事実も飛び出した。1970年代を日本で過ごしたシーホーンは、当時日本で一世を風靡した女性アイドルデュオ「ピンク・レディー」の大ファンだったという。
「ピンク・レディーは、私の大好きなアーティストでした。もう活動していないのは知っています。彼女たちのポスターを部屋中に貼っていましたよ。日本に行けたら、ピンク・レディーに会いたいですね(笑)。」
日本での思い出を鮮明に覚え、楽しそうに語ってくれたシーホーン。ぜひまた日本を訪れ、食や文化を思う存分楽しんでほしい。
「プルリブス」第1話・第2話はApple TVで配信中。毎週金曜に新エピソード更新。






















