『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』ナイン・ナン、戦死していた

『スター・ウォーズ』シリーズで反乱軍のパイロットとして活躍したナイン・ナンが、映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019)劇中で戦死していたことが分かった。
映画のノベライズ小説『Star Wars: The Rise of Skywalker Expanded Edition』の著者レイ・カーソンがTwitterで認めた。『スカイウォーカーの夜明け』劇中の戦闘シーンを注視すれば、その死が確認できるという。
RIP Nien
— Rae Carson (@raecarson) 2020年1月6日
追悼 ナイン・ナン
ナイン・ナンは惑星サラスト出身。かつては密輸業者として活動し、そのためランド・カルリジアンとも早くから親しかった。ヤヴィンの戦い直後には、デス・スターに破壊されたオルデランの難民を救う任務に協力。これに感謝したレイアは母ブレア・オーガナの形見だった玉髄の首飾りを贈っている。
エンドアの戦いに向けて反乱同盟軍が部隊を集結させる際に帝国軍の注意をそらすイエロー・ムーン作戦と呼ばれる陽動作戦にも勇敢に参加。エンドアの戦いでは、旧友ランドと共にミレニアム・ファルコンの副操縦士として第2デス・スターの奇襲作戦に加わり、この巨大バトルステーションを見事破壊した。
レジスタンス発足後はスターキラー基地の戦いにも出陣。塩の惑星クレイトの戦いでは、ポー・ダメロンらと共に古いスキー・スピーダーに乗り込み、ファースト・オーダーの地上艦隊と戦った。
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』ではタナヴィーIV(タンティブIV)に乗り込んで出陣、これが彼の最期となった。歴戦を共にしたアクバー提督の『最期のジェダイ』(2017)での戦死に続き、古き戦士とのあっけない別れとなった。ナイン・ナン、フォースと共にあらんことを。