西島秀俊が参戦の『ロードハウス2』は「イカれた奴ら大集合」 ─ ジェイク・ギレンホール続編、デイヴ・バウティスタが語る

ジェイク・ギレンホール主演、Amazon ・MGMスタジオによるアクション映画『ロードハウス/孤独の街』の続編『Road House 2(原題)』は前作にも増して、強者揃いの濃いキャラクターが楽しめそうだ。新たにキャストとして加わったデイヴ・バウティスタが米Colliderに明かした。
故パトリック・スウェイジ主演による1989年のアクション映画『ロードハウス/孤独の街』リメイクとなる『ロードハウス/孤独の街』は、元UFCのミドル級チャンピオンで現在はフロリダの酒場で用心棒として働くダルトンが、楽園かと思われていた街に巣食う巨悪と対峙していくストーリー。前作はAmazon Prime Videoで記録的なヒットを受け、続編の制作が早々に決定した。
前作でギレンホールが演じたダルトンが続投するほか、『ドライブ・マイ・カー』(2021)の西島秀俊、『グリーンランド -地球最後の2日間』(2020)のアンドリュー・バチェラー、『ザ・レイド』シリーズのイコ・ウワイスの参戦が先日新たに報じられたところ。世界タイトルを誇る実在のファイターたち6名も登場することも明らかになっている。
バウティスタを含む新キャストの詳細や、物語のあらすじはまだベールに包まれたまま。バウティスタいわく「まだダルトンとは闘っておらず、関係の構築に集中している」とのことだが、続編は前作よりさらにファイトシーンも満載、強力なキャラクターが続々と登場するようだ。
「ネタバレではないけれど、本当にたくさんの悪党が出てきますよ。前作よりもさらにパワーアップしてます。よりたくさんの展開が起こるし、もっと多くファイターが登場するし、もっとたくさんイカれた奴らが出てきます。でもそれを映画らしく仕上げて、観客を引き込むためには、人間関係やバックグラウンドが必要だと感じたんです。だから、その部分を肉付けしようと頑張ってきました。」
またバウティスタは「ジェイクと仕事ができるのは、夢がかなっただけじゃなくて、僕にとって学びの連続」とギレンホールから大きく刺激を受けている様子。格闘家出身のバウティスタは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)のドラックス役など屈強なイメージが強いが、『Road House 2』では新たな一面に出会えるかもしれない。
ほか、ヴィンセント・ドノフリオの実娘で、TVシリーズ「アニマル・キングダム」などのレイラ・ジョージ、『ブラックアダム』(2022)のオルディス・ホッジなど多様なキャストが現時点で判明しているが、誰がどんな悪党を演じるのか、もしくは全員が悪党なのか、今後のアップデートが楽しみに待たれる。国際派として躍進する西島や、スタントコーディネーター・武術家としても活躍するウワイスなど、各人の悪党ぶりは無限の可能性を秘めている。
ダルトン役で続投するギレンホールは製作総指揮も兼任し、元ロサンゼルス市警の刑事というバックグラウンドを誇るウィル・ビールが脚本を務める。監督は前作のダグ・リーマンからバトンを引き継いだガイ・リッチーが降板し、新監督として『Mr.ノーバディ』(2021)のイリヤ・ナイシュラーが就任している。
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Source:Collider
























