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『イコライザー』アントワーン・フークア製作の伝記映画、『ビール・ストリートの恋人たち』ステファン・ジェームズが主演へ

Photo by Nicogenin https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Antoine_Fuqua.jpg | Canadian Film Centre https://www.flickr.com/photos/cfccreates/32796512643/

『イコライザー』シリーズの監督アントワーン・フークアが製作を務める新作映画The Short and Tragic Life of Robert Peace(原題)にて、『ビール・ストリートの恋人たち』(2018)のステファン・ジェームズが主演を務めることがわかった。米Varietyが報じている。

本作は作家ジェフ・ホッブズが手掛けた伝記小説『The Short and Tragic Life of Robert Peace: A Brilliant Young Man Who Left Newark for the Ivy League(原題)』に基づき、ロバート・ピースが葛藤に立ち向かう姿と、襲いかかる悲劇的な殺人事件を描く。犯罪が多発する都市で、母親と二人で貧素に暮らすロバートは、名門イェール大学に難なく合格するほどの秀才だった。大学では水球チームの主将を務めたロバートは、分子生化学と生物物理学で優れた成績を収めて卒業。ところが、将来を有望視されていたロバートは以前住んでいた場所に戻ることになり、ドラッグの売人に銃撃され、30歳という若さでこの世を去ってしまう。

ステファンは主人公ロバートに扮し、『それでも夜は明ける』(2013)のキウェテル・イジョフォーがロバートの父親役を演じるほか監督を兼任。フークアはステファンの出演ドラマ「Freerayshawn(原題)」(2020-)で製作総指揮を務めており、再び仕事を共にすることを熱望していたとのことだ。

フークアは監督最新作となるSF映画『インフィニット(原題:Infinite)』の米国公開を2020年8月7日に控えており、同作ではキウェテルが悪役を演じている。そのほか、クリス・プラット主演のテレビシリーズ「The Terminal List(原題)」も待機中だ。

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Source: Variety

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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