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『ロボコップ』悪役ジョーンズ副社長の前日譚ドラマが始動 ─ 「ロボコップの出ない『ロボコップ』に」

ロボコップ
© Orion 写真:ゼータ イメージ

SFアクション映画の金字塔ロボコップ(1987)より、悪役のオムニ社(OCP)副社長ディック・ジョーンズの若き日を描く前日譚ドラマ(タイトル未定)が企画されていることがわかった。オリジナル版の脚本家、エドワード・ニューマイヤーがMovieholeのインタビューにて明かしている。

『ロボコップ』に登場したディック・ジョーンズ(演:ロニー・コックス)は、オムニ社の開発するロボット「ED-209」の開発責任者だったが、ED-209が事故によって社員を殺害してしまったことから、自身の地位を奪われる。その後、ライバルである社員のモートンを殺害するなど、自分の邪魔になる人々を容赦なく排除するという残虐ぶりを見せつけた。

ニューマイヤー氏によると、前日譚ドラマでは「リチャード・ジョーンズという男がいかにしてディック・ジョーンズになったのか」を主筋に、映画では描かれなかったオムニ社や近未来のデトロイトの背景が扱われる。“ビジネス”と”法の執行”をテーマに、テクノロジーやシリコンバレー、企業、警察など、さまざまなモチーフが織り込まれるということだ。「ロボコップの出ない『ロボコップ』」とはニューマイヤー氏の談である。

企画はMGM社にて進められており、脚本にはニューマイヤー氏のほか、デイヴ・パーキン&ロブ・ギブスが参加。ニューマイヤー氏いわく、「僕がまったく思いつかなかったアイデア」を提案され、とても積極的に取り組んでいるという。ただし企画は初期段階とみられ、実現にはMGMのゴーサインのほか、パートナーとなる企業などが必要とのこと。「パイロット版を作ることができ、大勢の方々を説得できれば、テレビシリーズになると思います」。

なお『ロボコップ』シリーズは、新作映画『ロボコップ・リターンズ(原題:RoboCop Returns)』の企画も進行中。こちらはシリーズ第1作から直結する“正統なる続編”で、第2作以降とは関連性をもたない。監督・脚本は『リトル・モンスターズ』のエイブ・フォーサイスが務めており、脚本の初稿はオリジナル版のエドワード・ニューマイヤー&マイケル・マイナーが執筆した。

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Source: Moviehole

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。劇場用プログラムや各種媒体への寄稿なども喜んで承りますので、お気軽にお尋ねください。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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