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『DUNE/デューン 砂の惑星』近日公開決定、字幕付予告編が到着 ─ ティモシー・シャラメら豪華Q&A映像も

DUNE/デューン 砂の惑星
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『スター・ウォーズ』『風の谷のナウシカ』『アバター』など数多の作品に影響を与えつづける伝説の小説『デューン/砂の惑星』(早川書房)を映画化する超大作『DUNE(原題)』が、邦題『DUNE/デューン 砂の惑星』として近日公開となる。

映画ファンの間では、『ブレードランナー 2049』(2017)のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の最新作として、またティモシー・シャラメら豪華キャストが集結することで早くから話題を集めていた一作。このたび、US版予告編(字幕付)と、キャスト&スタッフの豪華Q&A映像が到着している。

10,190年、 銀河系は分裂した。人類が地球以外の惑星に移住して宇宙帝国を築いたこの世界では、ひとつの惑星を、ひとつの大領家が治める厳格な身分制度が敷かれていた。レト・アトレイデス公爵は皇帝の命を受け、砂の惑星デューンを治めることになる。そこは抗老化作用のほか、宇宙を支配する秘薬“メランジ”の唯一の生産地。アトレイデス家には莫大な利益がもたらされる筈だった。しかし妻のジェシカと息子のポールを連れてデューンに乗り込んだレト公爵を待っていたのは、メランジの採掘権を持つ宿敵ハルコンネン家と皇帝が結託した陰謀。壮絶な戦いで父を殺され、地位を追われたポールは、現地の自由民フレメンの中に紛れて力をつけ、帝国に対する革命を起こす決意を固める。すべてを飲み込む巨大なサンドワームの意味とは? そして、すべてを託されたポールの運命は。

出演者にはティモシー・シャラメのほか、世界屈指の豪華俳優陣が集結。ポールの父デューク・レト役をオスカー・アイザック、母ジェシカ・アトレイデス役をレベッカ・ファーガソン、剣士ダンカン・アイダホ役をジェイソン・モモア、古参兵ガーニー・ハレック役をジョシュ・ブローリン、自由民フレメンの長スティルガー役をハビエル・バルデム、アトレイデス家と対立するウラディミール・ハルコンネン男爵をステラン・スカルスガルド、その甥“ビースト”ラバン役をデイヴ・バウティスタ、夢に現れる女性チェイニー役をゼンデイヤ、教母ガイウス・ヘレネ・モヒアムを名女優シャーロット・ランプリングが演じる。

公開された映像は、「僕の中で何かが<覚醒>し始めてる」というポール(ティモシー・シャラメ)の台詞で幕を開ける。夢で未来を見られる能力を持つポールは、チェイニー(ゼンデイヤ)と結ばれることや、反乱が起きることを予言。そんなポールの資質をテストするシーンでは、毒針を手にした教母ガイウス・ヘレネ・モヒアム(シャーロット・ランプリング)が「危機が迫ってこそ目覚める」と告げる。謎の小箱にポールが右手を入れる、“死と恐怖の箱”のシーンをはじめ、ポールの周囲で起こる熾烈な争いの様子が収められた。

広大な砂漠や雲海、空を飛び交うスペースシップ。今回の予告編には、壮大な世界観をたっぷりと凝縮。ベールに包まれた特別な“力”を持つとされるポールと師匠ガーニ―・ハレック(ジョシュ・ブローリン)の剣術訓練、ダンカン・アイダホ(ジェイソン・モモア)の活躍など迫力のアクションも垣間見られる。砂の惑星に降り立つ無数の軍艦や、暗雲のもと、地の果てまで続くかのような敵軍勢の様子は、来たる衝突の予兆も感じられるだろう。「<恐れ>こそが敵。恐怖に打ち勝った時、自分が何者かを知る」。ポールの言葉と共に、砂の惑星デューンに蠢く謎の超巨大生物サンドワームが姿を見せる……。

監督は『ブレードランナー2049』(2017)『メッセージ』(2016)で観る者を新たな物語と映像世界の深淵へ誘う名匠ドゥニ・ヴィルヌーヴ。音楽は『ダークナイト』(2008)『ダンケルク』(2017)などのアカデミー賞受賞作家ハンス・ジマーが手がけた。

映画『DUNE/デューン 砂の惑星』は近日公開。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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