『ロッキー4』ディレクターズ・カット版、ポスタービジュアル到着 ─「もうすぐ公開」とシルベスター・スタローン

『ロッキー4/炎の友情』(1985)の公開から35周年を記念して製作が発表されたディレクターズ・カット版より、ポスタービジュアルが公開された。
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2020年7月、主演・監督・脚本を手掛けたシルベスター・スタローンは、ディレクターズ・カット版の製作が進行中であることを公表。そこから9ヶ月の時を経て、スタローンは製作が終了したことを自ら報告し、『ロッキー4』のタイトルが『Rocky vs. Drago – The Ultimate Director’s Cut(原題)』に一新されることを発表していた。
ところが、このたびInstagramにて公開されたポスタービジュアルには、スタローンが伝えていたものとは異なり、『Rocky Ⅳ Director’s Cut』と記されている。コメント欄には『Rocky vs. Drago』と書かれている。とはいえポスターには、ドラゴをバックにロッキーの姿が捉えられており、アポロの敵を討つための熱き戦いを予感させる仕上がりだ。
なおスタローンはコメント欄に、「もうすぐ公開されます。プレミアはフィリー(フィラデルフィア)で行われる予定で、きっと素晴らしいものになるでしょう!」とロッキーの故郷への凱旋を予告している。正確な公開時期については明かされていないが、近い内に再び本人から発表がありそうだ。日本でも何らかの形で公開されることを願いたい。
ちなみにディレクターズ・カット版では、身の周りの世話から何まで出来る、“ポーリーのロボット”が本編から削除されることを、スタローン本人が伝えていた。「ロボットは永遠に廃品投棄場に送られます。これ以上、ロボットが登場することはありません」「ロボットのことが好きではなくなった」。
Source: Sly Stallone