『007』故ロジャー・ムーア墓荒し被害、家紋の盾が盗まれる

映画『007』シリーズの3代目ジェームズ・ボンドとして知られた故ロジャー・ムーアで窃盗事件が発生したことがわかった。米TMZが、現場の写真と共に伝えている。
事件が発生したのは、モナコ公国ラ・コンダミーヌ地区にある共同墓地。現地を訪れたロジャー・ムーアのファンの証言によれば、墓からムーア家の家紋の盾が消えていたという。
TMZの記事では、事件発生前後の墓の写真が掲載されており、確かに家紋が刻まれた盾が引き剥がされていることがわかる。写真を撮影した先述のファンは、このような冒涜行為にショックと憤りを感じていると話したという。
家紋の盾が盗まれた後も墓には献花が行われていたようで、窃盗に気が付かない者もいた模様。TMZが現地警察に通報したところ、通報は受けていなかったとのことだ。
A James Bond fan looking to pay his respects to Roger Moore is revealing a troubling discovery…
Full story https://t.co/Yi9ET9rigA pic.twitter.com/ktOh6rBxzG
— TMZ (@TMZ) June 25, 2024
ムーアは、初代ショーン・コネリー、2代目ジョージ・レーゼンビーからジェームズ・ボンド役を継承し、1973年の『007 死ぬのは奴らだ』から1985年の『007 美しき獲物たち』まで同役を演じた。晩年はスイスで過ごし、2017年に89歳で死去。生前の希望により、モナコに埋葬された。
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Source:TMZ
























