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ヘイデン・クリステンセン、『ローグ・ワン』には「全く関わっていませんでした」─「ダース・ベイダーは自分が演じる前から存在」

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
Hayden Christensen plays troubled young Jedi Anakin Skywalker in Star Wars: Episode III Revenge of the Sith. PHOTO: SUPPLIED BY GLOBE PHOTOS INC 2005 K43179 写真:ゼータイメージ

2016年に公開された映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』では、『スター・ウォーズ』シリーズでおなじみのシス卿、ダース・ベイダーが登場する。公開以前、ヘイデン・クリステンセンが同役として復帰すると噂されていたが、そうはならなかった。その理由とは一体何だったのだろうか?

『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2002)から、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)を通して、ヘイデンはアナキン・スカイウォーカー役を演じた。『エピソード3』のラストではアナキンがダークサイドに堕ち、ダース・ベイダーとなる。『ローグ・ワン』は、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977年)の前日譚と当時から位置付けられていたため、ヘイデンによるダース・ベイダーの登場が期待されていたのだ。

Entertainment Weeklyのインタビューにてヘイデンは、『ローグ・ワン』で『エピソード3』ぶりとなるダース・ベイダーとしての復帰について、「『ローグ・ワン』には全く関わっていませんでした」と打ち明けている。そもそも出演依頼を受けていたわけではなかったようだ。

『ローグ・ワン』におけるダース・ベイダーは、3人体制で演じられている。声優は、これまでのシリーズでおなじみのジェームズ・アール・ジョーンズが続投。スーツアクターとしてシス卿に身を宿したのは、元プロボクサーのスペンサー・ワイルディングと、スタントマンのダニエル・ナプラスだ。「彼らがやったことはすごく気に入っています。このキャラクターは自分が演じる前から存在していましたし、色々な意味で集団的な努力で成り立っているわけですから。素晴らしいことだと思います」と、ヘイデンはこの方法を高く評価している。

本作での再演は叶わなかったヘイデンだが、Disney+によるドラマ「オビ=ワン・ケノービ」では恐怖の暗黒卿、ダース・ベイダーとして復帰する。『エピソード3』から10年後を舞台とした同作は、2022年5月25日より配信開始だ。ちなみに5月25日というのは、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977)の米国公開日と同じ日。45周年を迎える記念すべき同作では、「すごく強力なベイダーが見られます」とのことだ

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Source: Entertainment Weekly

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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