『スター・ウォーズ』新作『ローグ・スコードロン』、2023年12月の公開予定変わらずか ─ 製作延期の懸念も

『スター・ウォーズ』シリーズ最新作、『スター・ウォーズ:ローグ・スコードロン(原題:Star Wars: Rogue Squadron)』は、2023年12月22日に米国公開とされているが、2020年の発表以降、大きな進捗は聞こえていない。もっとも、この公開日はいまも変わっていないようだ。
『ワンダーウーマン』シリーズなどのパティ・ジェンキンスが監督を務める本作は、新世代のファイター・パイロットたちをメインキャラクターに、壮大な銀河を悪から守る姿を描く作品。2021年末にプリプロダクションがスタートされ、2022年に撮影が開始される予定だったが、年内の製作は一旦白紙になったと報じられていた。2022年に撮影が行われないともなれば、2023年12月への公開は厳しいものと思われるが、現時点では延期の発表はなされていない。
米Comicbook.comによると、米国で現在開催中のイベント「CinemaCon(シネマコン)」では、『ローグ・スコードロン』関連の発表はなかったものの、ディズニーの今後の公開予定作の中には変わらず混じっていたとのことだ。
そもそも撮影が延期となった理由としては創作上の違い、ジェンキンスのスケジュール上の都合と伝えられていた。もっとも2021年末にジェンキンスは、『クレオパトラ(原題:Cleopatra)』という歴史映画から監督として離脱することが報じられていたため、もしかすると、スケジュール問題が解決し、2022年内での撮影開始が再び検討されているのかもしれない。
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