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『クレオパトラ』パティ・ジェンキンスが監督降板、プロデューサーとして残留へ ─「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」監督が就任

パティ・ジェンキンス
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/29888573258/ Remixed by THE RIVER

『ワンダーウーマン』シリーズのガル・ガドットが主演・製作を務める歴史映画、『クレオパトラ(原題:Cleopatra)』より、かねてからメガホンをとるはずだったパティ・ジェンキンスが監督から降板したことがわかった。あわせて、新監督が発表されている。

エジプトの最後の女王、クレオパトラの物語を描く本作。米Deadlineによると、パティ・ジェンキンスはプロデューサーとして本企画に残留する。このたびの報道では監督降板の理由については明記されていない。

パティ・ジェンキンスは本企画のほか現在、『ワンダーウーマン』第3作および、『スター・ウォーズ:ローグ・スコードロン(原題:Star Wars: Rogue Squadron)』にも参加中。『ローグ・スコードロン』は製作に遅延が発生していると伝えられているが、これはジェンキンスが脚本の内容について、ルーカスフィルムの幹部らと意見が合わなかったからだという。“創造上の相違”というわけだが、それを解決するべく、『クレオパトラ』の第一線から離れる決断に至ったのかもしれない。

新監督に起用されたのは、カリ・スコグランド。「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(2021)をはじめ、「ウォーキング・デッド」(2010-)「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」(2017)などドラマ作品で知られる映像作家だ。

パラマウント・ピクチャーズによる本企画の脚本・製作総指揮は、『アリータ: バトル・エンジェル』(2018)『シャッター アイランド』(2010)のレータ・カログリディスが担当。プロデューサーにはガドットとジェンキンスのほか、『ダークナイト』(2008)などのチャールズ・ローヴェンらが名を連ねている。

『クレオパトラ(原題:Cleopatra)』の製作時期は不明。

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Source:Deadline

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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