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『キングスマン』タロン・エガートンがエルトン・ジョンを演じる『ロケットマン』は「伝記映画でなくミュージカル」 ─ 生歌披露も

キングスマン:ゴールデン・サークル
© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

『キングスマン』シリーズのタロン・エガートン主演で、歌手エルトン・ジョンの半生を描く映画『ロケットマン(仮題、原題:Rocketman)』は、ファンタジー・ミュージカルといったテイストになるようだ。2018年4月23日から26日にかけて米ラスベガスで開催されたイベント「シネマコン」におけるColliderのインタビューにてエガートンが明かした。

キングスマン:ゴールデン・サークル
『キングスマン:ゴールデン・サークル』ではタロン・エガートンと共演したエルトン・ジョン。© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

 

1972年に発表されたエルトン・ジョンの楽曲名をタイトルに冠した『ロケットマン』。同作では、ロンドンの王立音楽アカデミーに出現した「天才」エルトン・ジョンが音楽界でスーパースターになるまでの出来事や、ジョンの音楽パートナーで、共に数多くの名曲を生み出したバーニー・トービンとの関係などが描かれるという。イギリスの名俳優で、『イーグル・ジャンプ』(2016)では監督を務めたデクスター・フレッチャーがメガホンを取り、過去『リトル・ダンサー』(2000)『戦火の馬』(2011)などを手掛けたリー・ホールが脚本を担当する。また製作にはエルトンやタロンの二人と『キングスマン:ゴールデン・サークル』を共にしたマシュー・ヴォーンが参加する。

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エガートンは『ロケットマン』を「エルトン・ジョンの形成期を描く」映画と表現し、同作のテイストを以下のように伝えている。

「みんな伝記映画って思っているけど、違いますよ。ファンタジー・ミュージカルです。だから彼(エルトン・ジョン)の歌が、彼の人生のエモーショナルな瞬間を彩るのに欠かせないビートを刻むんです。彼は歌うだけのキャラクターじゃない。楽しいものになりますよ。」

2017年日本公開の『SING/シング』でも、ゴリラのジョニー役でエルトン・ジョンの名曲「I’m Still Standing」を歌い上げていたエガートン。『ロケットマン』でもその美声は惜しみなく披露されるようで、「様々なテクニックは使いますけど、常に撮影セットで(実際に)歌うつもり。口パクなしです」と意気込みを明かしている。エガートンは歌のレッスンを経て、何曲かの楽曲を既にレコーディング済みとのことだ。

エガートンによれば『ロケットマン』の撮影は2018年8月頃より、遅くとも2018年中にはスタート予定だという。

Source: Collider, Variety

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まだいEriko

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