『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』ローズ・ティコ役女優が、会うまでに「死ぬほど緊張した」俳優とは?

映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』で、レジスタンス整備クルーのローズ・ティコを演じたのは、これまでほぼ無名だった若手女優ケリー・マリー・トランだった。
米SYFY WIREのインタビューに応じた彼女は、自身の役作りや『スター・ウォーズ』という大作への出演について率直な心境を告白。そして今作のキャストの中で、「会う前に死ぬほど緊張した俳優」を明かした。
レジスタンスの新メンバー、最高指導者にご執心
インタビューに応じたケリー・マリー・トランは、ライアン・ジョンソン監督と仕事をした感想や、自身が演じたローズ役への思いを語っている。そして質問は「キャリー・フィッシャーやマーク・ハミルのほかに、会う前に死ぬほど緊張した俳優はいますか?」というものへ。すると彼女の答えは「イエス」だった。
「アンディ・サーキスです。大ファンなんです! しかも彼とは昨日会ったばかりで。」
ケリーが緊張したという相手は、ファースト・オーダーの最高指導者スノークを演じたアンディ・サーキスだった。ただし、このインタビューが行われたのは本作のプロモーション期間だった。「昨日初めて」ということは、映画の製作中、アンディに会うことはできなかったのだろうか……?
「撮影現場でアンディ・サーキスを見かけてはいました。その時は挨拶する勇気がなかったんですが……。アンディ・サーキスをずっと尊敬してきたんです。彼はとても良い人で、ちょっと変わっている人でしたね。」
アンディ・サーキスを前に「死ぬほど緊張」していたというケリーも、ひとたび彼と会話を交わしてみれば、緊張の糸は徐々にほぐれていったようだ。ケリーはこう締めくくる。「何事も挑戦する前には心に障害物がありますが、一度やってしまえば、『緊張することはもう二度とない』って思えます。」
レジスタンスの整備クルー、ローズ・ティコが登場する映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は2017年12月15日より全国の映画館にて公開中。
(文:まだい)
Source: http://www.syfy.com/syfywire/kelly-marie-tran-on-rian-johnson-and-the-one-star-wars-actor-she-was-most-nervous-to-meet