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【ネタバレ】2代目キャプテン・アメリカの危険性、俳優が警告 ─ 「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」最終話での運命は

ファルコン&ウィンター・ソルジャー
© 2021 Marvel

マーベル・ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」では、キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースの盾と責任の継承をめぐるファルコン/サム・ウィルソンとウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズのドラマが描かれるが、もうひとりの主役となるがジョン・ウォーカーだ。軍人出身のウォーカーは高い身体能力と実績を買われ、政府による2代目キャプテン・アメリカに指名される。しかし、その大きすぎる責任感が災いし、劇中では少しずつ”ほころび”が見られるようになっていく……。

この記事には、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」第5話までのネタバレが含まれています。

ファルコン&ウィンター・ソルジャー
© 2021 Marvel

フラッグ・スマッシャーから超人血清のひとつを密かに奪っていたウォーカーは、それを自ら摂取したと見られ、劇中では身体能力を飛躍的に向上させるようになる。第4話ではフラッグ・スマッシャーズとの戦いで相棒レマーを失い、怒り狂ったウォーカーは公衆の面前でフラッグ・スマッシャーズのひとりを惨殺してしまう。

ファルコン&ウィンター・ソルジャー
© 2021 Marvel

続く第5話では、サムとバッキーがふたりがかりでウォーカーと戦い、ついに盾を回収。その後ウォーカーは軍法会議のうえ、キャプテン・アメリカとしての肩書、権限が剥奪され、不名誉除隊となる。

映画並のスケールで描かれる「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」も、最終話を残すばかりとなった(本記事時点)。第5話のミッド・クレジット・シーンでは、ウォーカーが自ら新しい盾を鋳造しており、何やら不穏な雰囲気だ。演じるワイアット・ラッセルも、現在のウォーカーの危険性を米Esquireで警告している。

「彼が知る家族とはただひとつ。アメリカ軍です。彼は軍のためを想い、戦い、そして愛した。でも今はそれが奪われた。利用されていたんです。彼も自分が利用されていたということに納得ができていない。今や、誰もが彼に背を向けている。こうするのは非常に危険です。今、彼の身体には超人血清が流れているのですから。」

ファルコン&ウィンター・ソルジャー
© 2021 Marvel

ジョン・ウォーカーは軍という拠り所を失ったが、一代目であるスティーブ・ロジャースも、S.H.I.E.L.Dからの裏切りを経験しており、それゆえに『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)ではアイアンマン/トニー・スタークらとの対立に至った。おそらくウォーカーも、ファルコンやウィンター・ソルジャーはもちろんのこと、国家と、そして自分自身の信念とも激しい対立を見せることになるのだろう。第5話では、「ヴァル」と名乗る謎の女性(ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ伯爵夫人)がウォーカーに接触、今後の支援を示唆しているが……。

ジョン・ウォーカーは暗い道を歩むのだろうか?「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」運命の最終話は、2021年4月23日Disney+(ディズニープラス)で配信だ。

Source:Esquire

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THE RIVER編集部THE RIVER

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