【ネタバレ】『Saltburn』浴槽の激ヤバシーン、フィリックス役がリアクションを語る

この記事には、『Saltburn』のネタバレが含まれています。

映画『Saltburn』で、地味な大学生のオリヴァー・クイック(バリー・コーガン)はオックスフォード大学に入学するが、陽キャラだらけのキャンパスライフに馴染めずにいた。そんな中、オリヴァーは高身長でハンサムで優しくて、みんなからモテる貴族階級の学生フィリックス・キャットンに心奪われる。
オリヴァーは、とあるキッカケでフィリックスと急激に仲を深めると、憧れの彼の家族が住む大邸宅で一夏を過ごすことを提案される。オリヴァーの滞在部屋は、フィリックスの部屋から浴室を挟んだ隣で、浴室は共用となった。
フィリックスへの歪んだ衝動が抑えられないオリヴァーは、入浴中のフィリックスを覗き見る。すると憧れのフィリックスが、浴槽に浸かって自慰行為に耽っているではないか。フィリックスが湯を抜いて部屋に戻ると、オリヴァーは浴槽に顔をつけ、彼の体液が混じっているであろう残り湯をジュプジュプとすすり、恍惚の表情で排水口を吸う……。
フィリックス役を演じたジェイコブ・エロルディは、このぶっ飛んだシーンについて鑑賞者から「過激な反応」はあったかと米Stream Warsに尋ねられ、次のように答えている。
「そういう反応があったとは、あまり聞いていません。僕自身、聞かないようにしているところもありますから。でも、ブリスベンの初号試写に参加した時は、みんな夢中になっていて、スクリーンに見入って息を呑んだり、叫んでいたり、信じられないような光景でしたよ。そういう映画に出演するのは、本当に久しぶりのことでした。」
このクレイジーな浴槽のシーンの内容について、初めて脚本で読んで知った時は「とても興奮しました」とエロルディ。「メインストリーム映画で、あんな描写がなされるのは珍しいことですからね。ああいうシーンが許されて、境界線を押し広げて、皆さんに見てもらえたのは素晴らしいことだと思います」。
映画『Saltburn』はAmazon Prime Videoにて配信中。
Source:Stream Wars