サミュエル・L・ジャクソン、『アベンジャーズ4』の結末「わかった」 ― 映画『キャプテン・マーベル』に重要ヒント?

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以下の内容には、映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のネタバレが含まれています。
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)で数々のヒーローたちを繋いできた重要人物、ニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソンが、来たる『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』の結末に言及した。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)のポストクレジットシーンで久々に顔を見せてくれたニック・フューリーは、なんと『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)以来となるスクリーンへの登場にもかかわらず、サノスの“指パッチン”によってあえなく消滅してしまう。
米Vulture誌のインタビューによると、サミュエルは映画本編を観るまで自分が消滅することを知らなかったという。この展開について、彼は「ぜんぜんわかってなかった、青天の霹靂(へきれき)でした」と語ったのだ。
しかしサミュエルは、つづく『アベンジャーズ』第4作がどんな解決を迎えるのか、なにやら有力なヒントを握っているようだ。
「誰が本当に死んでしまって、誰がマーベルによって本当にフレークにされちゃったのかは知りませんよ。でも教えてもらうまでもなく、解決策があることは確かにわかる。だって僕は、キャプテン・マーベルが何物なのか、それがどういう意味なのかを知ってるわけですからね。」
そう、サミュエルは現在、『アベンジャーズ』第4作の直前作にあたる映画『キャプテン・マーベル』の撮影中なのだ。1990年代を舞台とする同作では、キャプテン・マーベルが“ニック・フューリーが初めて出会ったスーパーヒーロー”として描かれる。ニックのほか、『アベンジャーズ』(2012)で退場したフィル・コールソンも若かりし頃の姿で登場するという。
MCU作品ではいつものことながら、『キャプテン・マーベル』のストーリーは謎に包まれたまま。冷戦を終えたアメリカを舞台に、地球がクリー人とスクラル人の星間戦争に巻き込まれる物語となるようだが、その具体的な内容は明かされていない。
しかしサミュエルの言葉から推察するに、おそらく同作には『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でサノスが達成した「全生命の半分を消滅させる」というかつてない危機を乗り越えるヒントが隠されているのだろう。そのカギは、“史上最強のヒーロー”キャプテン・マーベルに秘められているはずだ。
とはいえ問題は、サミュエルが「わかった」という解決策が本当に正解なのかということである。予想が的中したかどうかは、いずれ本人の口から明かされるかもしれない…?
映画『キャプテン・マーベル』は2019年3月8日、『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』は2019年4月26日(金)公開予定。
Source: Vulture