「デアデビル」再開を訴える広告、NYタイムズスクエアに出現

現在配信中のシーズン3をもって事実上の打ち切り終了となったNetflixドラマ「Marvel デアデビル」の再開を求めるファンの署名活動が、粘り強い健闘を見せている。
チャーリー・コックス主演、ヴィンセント・ドノフリオやエルデン・ヘンソンなど魅力的なキャストが脇を固めた「デアデビル」は、マーベル・コミックスの人気ヒーローを描くドラマ。最新シーズンが高評価を受けていたにも関わらず、突然終了が発表された同作には多くの製作継続を求める声が挙がった。その結果、継続を求めるファンの署名活動が開始。キングピン役のヴィンセント・ドノフリオが注目したこともあって世界中で話題に。主演チャーリーも署名に参加していたことが明らかになっている。
デアデビルを救え
この活動が、ついにオンラインから街に飛び出した。「世界一価格が高い」として知られるニューヨークはタイムズスクエアのビルボードに、シリーズ再開を訴える広告を出稿したのだ。活動の公式SNSが投稿した写真には、タイムズスクエアから見られるビルボードの二箇所に広告が掲げられている様子が確認できる。上部には「SAVE DAREDEVIL 」の文字と劇中キャラクターの写真が(写真はおよそ2秒ごとに切り替わるようだ)、そして下部には「男の尺度はどうマットに倒れたかじゃない、どう起き上がったかだ」という劇中の台詞に「デアデビルを救おう!」のメッセージが添えられている。
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Thanks to the generosity of a wonderful fan in the #FandomWithoutFear, we were able to briefly see our name in lights in Times Square 😍! What an amazing capper to an exciting morning in NYC! See the rest of our updates and videos on IG! #SaveDaredevil pic.twitter.com/tuXidze3KY
— We Are #SaveDaredevil (@RenewDaredevil) February 22, 2019
「#FandonWithoutFear(恐れを知らぬファン集団)の素晴らしいファンたちの寛大な心に感謝です。タイムズ・スクエアで僕たちの名前が輝いています!ニューヨークのエキサイティングな朝にピッタリですね!」
Netflixは「デアデビル」と同じく、「Marvel ルーク・ケイジ」「Marvel アイアン・フィスト」の終了を発表。2019年2月には、続けて「Marvel パニッシャー」「Marvel ジェシカ・ジョーンズ」の終了もアナウンスしていた。これはNetflix側による判断と伝えられており、マーベル・テレビジョン代表のジェフ・ローブ氏らは「我々のネットワークのパートナーは、すばらしいキャラクターの物語をもはや描き続けたくないとの判断を下したようですが、けれどもご存知のように、マーベルはもっとやれます。“男の尺度はどうマットに倒れたかじゃない、どう起き上がったかだ”。つづく…!(To be continued…!)」と意味深なメッセージを発していた。
なお、Change.orgで引き続き募集中の署名には、2019年1月23日時点で26万人を超えている。タイムズスクエアに広告を出稿するほどの本気度が関係者に届けば、きっと何かが動くかもしれない…?
Source:@RenewDaredevil,@savedaredevil