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セバスチャン・スタン主演スリラー『フレッシュ』ディズニープラスで配信決定 ─ 『ドント・ルック・アップ』アダム・マッケイ監督が製作

セバスチャン・スタン
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/48469201691/ Remixed by THE RIVER

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(2021)のセバスチャン・スタンが主演するスリラー映画『フレッシュ(原題:Fresh)』が、2022年春にディズニープラスにて配信されることがわかった。米Deadlineが報じている。

本作は『ゴジラ』シリーズや『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021)のレジェンダリー・ピクチャーズが製作を、サーチライト・ピクチャーズが配給を務めるという異色の組み合わせ。2022年1月の米サンダンス映画祭でワールド・プレミアを迎えたのち、米国では3月4日にHuluオリジナル作品として配信される。その後、春には「その他すべての地域で」ディズニープラスにて配信される予定だ。

物語の主人公・ノアは、ある日、スーパーで魅力的な男性・スティーブに出会う。マッチングアプリに疲れきっていたノアは、これをチャンスだと考え、電話番号をスティーブに渡した。初めてのデートでスティーブに惚れ込んだノアは、週末の休暇を彼と過ごすことを決める。ところがスティーブは、とある“普通ならざる欲望”を抱えており……。

ノア役を「ふつうの人々」(2020)のデイジー・エドガー=ジョーンズ、スティーブ役をセバスチャン・スタンが演じるほか、出演者には『THE PROMISE 君への誓い』(2016)『フレンチ・ラン』(2016)のシャルロット・ルボン、『ルース・エドガー』(2019)のアンドレア・バン、『ハンガー・ゲーム』(2014)のダヨ・オケニー、女優&コメディアンのジョニカ・T・ギブスらが揃った。

監督は本作が長編デビュー作となるミミ・ケイヴ、脚本は『DJにフォーリンラブ』(2018)のローリン・カーン。プロデューサーは『ドント・ルック・アップ』(2021)監督のアダム・マッケイ、ケヴィン・J・メシックが務めている。

配給権の獲得にあたり、サーチライト・ピクチャーズは「『フレッシュ』はあらゆる恋愛モノのお約束を覆し、現代のデートがはらむ危険な本質を大胆に暴く作品。ローリン・カーンの非常に鋭い脚本をミミ・ケイヴが鮮やかに映像化し、冒頭から結末までじっくり味わっていただけることでしょう」との声明を発表。ケイヴ監督も「この映画が描き出す真実の数々に、さまざまな観客のみなさんが共感してくれることを願っています。デイジーとセバスチャンの素晴らしい演技を早く見ていただきたいと思います」とコメントした。

なおセバスチャン・スタンの出演作品としては、モトリー・クルーのドラマー、トミー・リー役を演じる「パム&トミー」も2022年2月2日(水)より同じくディズニープラスにて日本独占配信開始。出演映画『355』は2022年2月4日(金)に劇場公開される。2月から怒涛のラッシュ、ファンは心して備えるべし。

映画『フレッシュ(原題:Fresh)』は2022年春にディズニープラスで独占配信予定。米国では2022年3月4日よりHuluにて配信される。

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Source: Deadline

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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