M・ナイト・シャマランのドラマ「サーヴァント ターナー家の子守」いよいよ最終章、ティザー映像公開

『シックス・センス』(1999)『ミスター・ガラス』(2019)『オールド』(2021)などで知られるスリラー/ホラー映画の名手M・ナイト・シャマランが監督・製作総指揮を務めるApple TV+配信のスリラードラマ「サーヴァント ターナー家の子守」(2019-)より、最終章となるシーズン4の米国版ティザーが到着した。
生後13週間の息子の死から6週間後、フィラデルフィアで暮らすドロシー(ローレン・アンブローズ)とショーン(トビー・ケベル)のターナー夫妻は、ベビーシッターのリアンを雇い、赤ちゃん人形ジェリコの世話をしてもらっていた。悲しみに暮れるドロシーが本当の子供だと信じていた人形に、ある日異変が起こり、ターナー夫妻は数々の怪奇に襲われていく。
最新ティザー映像では、リアンによる脅威が激しさを増し、ターナー家や街中を荒らすだけではなく、リアンと争った後にしばらく意識を失っていたドロシーが再び目を覚ます様子が描かれる。うっすら微笑みを浮かべながら「Why are people getting angry?(どうして、みんな怒っているの?)」とつぶやくリアン。リアンとは何者なのか、そしてターナー夫婦の元にいた子、ジェリコは誰だったのかという長きに渡る謎がついに解き明かされる。
シーズン1が配信された2019年、ホラー小説の巨匠スティーブン・キングから「ずば抜けて気味悪くて、すっかり夢中になってます」と大絶賛を受けた本シリーズ。『ハリー・ポッター』シリーズのロン役でおなじみルパート・グリントによる怪演も話題を呼んだ。
毎シーズン、多彩な監督陣も見どころ。シーズン1では「X-ファイル」(1993-2002)「Dr.HOUSE」などのダニエル・サックハイムや『プレデターズ』(2010)のニムロッド・アーントル、シーズン2では『TITANE/チタン』(2021)でカンヌ国際映画祭のパルムドールを受賞したジュリア・デュクルノー、シーズン3では『Swallow/スワロウ』(2019)のカルロ・ミラベラ・デイヴィスや『きっと地上には満天の星』(2020)のセリーヌ・ヘルドと ローガン・ジョージなど、バラエティ豊かな面々が強烈なシャマランワールドをブーストしている。
シャマラン監督は最新映画『ノック・アット・ザ・キャビン(原題:Knock at the Cabin)』が2023年2月3日に米国公開を控えており、ここでもグリントを起用。2023年はシャマランワールドをたっぷり堪能することができそうだ。
「サーヴァント ターナー家の子守」シーズン4は2023年1月13日よりApple TV+にて配信開始。
Source:Comicbook