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M・ナイト・シャマラン最新作『ノック・アット・ザ・キャビン』米予告編 ─ デイヴ・バウティスタ、『ハリー・ポッター』ルパート・グリント出演

https://www.youtube.com/watch?v=0wiBHEACNHs

『オールド』(2021)『ミスター・ガラス』(2019)のM・ナイト・シャマラン監督による最新作『ノック・アット・ザ・キャビン(原題:Knock at the Cabin)』の米国版予告編が公開された。

ひとりの少女と両親が、人里離れた山小屋で休暇を過ごそうとしていたところ、武装した4人組が突如現れ、一家を人質に取る。いわく、彼らは世界を滅亡から救おうとしており、そのために一家は“選択”を迫られるというのだ。

予告編は一家が仲睦まじく休暇を過ごす様子から始まるが、少女のもとにレオナルドと名乗る男が現れる。「どうしてここにいるの?」と尋ねられたレオナルドは「君やお父さんたちと仲良くなるためだよ。だけど、僕はつらいんだ」と答えた。「今日はやらなければいけないことがあるから」。続いて映し出されるのは、山小屋をノックし、窓を割り、小屋の中へ闖入してくる男たちの姿だ。

レオナルドは語る。「僕たち4人には本当に大切な仕事がある。もしかすると、歴史上もっとも大切な仕事かもしれない。僕たちは、ある共通のビジョンのもとに呼び出され、チームになった。いまや誰も無視できないビジョンのもとに。僕たち4人は、世界の滅亡を防ぐためにここにいる。君たち家族は恐ろしい決断を下すために選ばれた。失敗すると、世界は滅びる」。映像の最後には、白いビニールのようなもので顔を覆われた女性の姿が一瞬だけ映っている。

出演者には、レオナルド役を演じる『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのデイヴ・バウティスタをはじめ、両親役に「マインドハンター」(2017-)『マトリックス レザレクションズ』(2021)のジョナサン・グロフ、「フリーバッグ」(2016-2019)のベン・オルドリッジ。レオナルドが率いるチームのメンバーを、『ハリー・ポッター』シリーズのルパート・グリント、『オールド』のニキ・アムカ=バード、『秘密への招待状』(2019)のアビー・クインが演じる。少女役は本作が俳優デビューとなる新人クリステン・クイ

なお、本作はポール・G・トレンブレーによるホラー小説『The Cabin at the End of the World(原題)』の映画化作品。脚本はシャマランのほか、短編映画で活躍する新鋭スティーヴ・デスモンド&マイケル・シャーマンが執筆した。

映画『ノック・アット・ザ・キャビン(原題:Knock at the Cabin)』は2023年2月3日に米国公開予定

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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