マーベル最新作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』『エターナルズ』邦題&日本公開日が決定

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の最新作2作品の邦題と日本公開日が正式に決定した。『シャンチー・アンド・レジェンド・オブ・テン・リングス(原題)』は、邦題『シャン・チー/テン・リングスの伝説』として2021年9月3日(金)に、『エターナルズ(原題)』は邦題をそのままに『エターナルズ』として2021年11月5日(金)に劇場公開される。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)から約2年、待望のMCU新作映画『ブラック・ウィドウ』は2021年7月9日(金)に映画館andディズニープラス プレミア アクセスで同時公開予定。世界中の熱い視線を浴びながら、ついにマーベル・スタジオ作品が映画館に戻ってくる。
『シャン・チー/テン・リングスの伝説』
アイアンマンやキャプテン・アメリカなど、世界を魅了するキャラクターを多数生み出してきたマーベル・スタジオから、アベンジャーズの系譜を受け継ぐ新たなヒーロー、シャン・チーの物語が幕を開ける。MCUにとって初めてのアジア系ヒーローとなるシャン・チーを、新鋭シム・リウが演じる。
タイトルの「テン・リングス」とは、過去に『アイアンマン』シリーズや『アントマン』(2015)にも登場していた犯罪組織の名前。本作では、これまで深く描かれることのなかったテン・リングスの謎がついに明かされる。テン・リングスの首領マンダリンを演じるのは、『インファナル・アフェア』『レッド・クリフ』シリーズの名優トニー・レオンだ。
そのほか、シャン・チーの友人ケイティ役として『ジュマンジ/ネクスト・レベル』(2019)のオークワフィナ、ヴィランのレイザーフィスト役として『クリード 炎の宿敵』(2018)のフロリアン・ムンテアヌ、「スター・トレック:ディスカバリー」(2017-)のミシェル・ヨー、コメディアンのロニー・チェンらが出演する。監督は『ショート・ターム』(2013)『黒い司法 0%からの奇跡』(2019)のデスティン・ダニエル・クレットン。
『エターナルズ』
アベンジャーズ、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに続く新たなヒーローチームが始動。太古から地球に存在する不死の種族、エターナルズの物語だ。物語は謎のベールに包まれているが、『アベンジャーズ/エンドゲーム』以上のスケールとも言われる注目作である。
出演者には、これが10年ぶりのアクション映画となるアンジェリーナ・ジョリーのほか、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデン&キット・ハリントン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016)などのマ・ドンソクをはじめ、クメイル・ナンジアニ、サルマ・ハエック、ローレン・リドロフ、ブライアン・タイリー・ヘンリー、キット・ハリントンら多彩なキャストが集結した。
監督を務めるのは、『ノマドランド』(2020)でアジア系女性として初めてゴールデングローブ賞の監督賞に輝き、アカデミー賞®にもノミネートされているクロエ・ジャオ。精鋭のキャスト・スタッフが世界から揃った一作となる。
映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は2021年9月3日(金)、『エターナルズ』は2021年11月5日(金)に全国公開。