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『シャザム!~神々の怒り~』邦題&日本公開決定 ─ 日本版予告編も降臨

シャザム!~神々の怒り~
© 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC

DC映画『シャザム!』(2019)の続編『シャザム!:フューリー・オブ・ザ・ゴッズ(原題:Shazam!: Fury of the Gods)』が、『シャザム!~神々の怒り~』として今冬に日本公開されることが明らかとなった。

2022年7月23日(米国時間)にサンディエゴ・コミコンで公開された予告編映像の日本版も届けられた。エミネムの楽曲『Business』と共に、ヒーローであることに悩むシャザムが描かれる。映像にはフラッシュ、アクアマン、バットマンも登場。“ファミリー”と共に戦いに挑む姿も見られる。

7月21日から24日にかけて、コロナ禍以降3年ぶりに観客を入れて開催されたコミコン。コロナ対策として、参加者は全員、会場内ではマスク着用を義務付けられた他、フルワクチン接種証明書か、72時間以内に受けたコロナの検査で陰性であることを示す証明書を提出する必要があり、万全の体制での実施となった。

動員数はコロナ前とほぼ同じ13万人以上と言われており、30時間並んだ熱心なファンもいたとのこと。会場内は、ジョーカーやワンダーウーマンなど、思い思いのコスプレ衣装に身を包んだ観客たちの姿もあり、この日を心待ちにしていたアメコミファンたちで盛り上がりを見せた。

シャザム!~神々の怒り~
© 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC

一番賑わう週末23日のホールHでは『シャザム!~神々の怒り~』のプレゼンテーションが実施され、主演のザッカリー・リーヴァイ、アッシャー・エンジェル、ジャック・ディラン・グレイザー、ルーシー・リュー、そして監督を務めるデイビッド・F・サンドバーグが登場。ザッカリーは、最新作について「超人的な力をどう使いこなすかということだけでなく、スーパーヒーローとしての自分と普段の自分という2つのアイデンティティの間でどう折り合いをつけるか、という問題に直面する。そんな展開は、皆が共感できる、興味深くて、より現実的な側面をシャザムという物語のアークに与えてくれていると思う」と主人公のビリーが思春期ならではの悩みを抱える様子も作品の重要なポイントとなることを語った。

シャザム!~神々の怒り~
© 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC

その後、会場内で世界解禁された特報は、ザッカリーの言葉通り、ヒーローとしての自身のあり方に悩みながらも世界を守るために新たな敵と戦うシャザムの様子が印象的な映像となっている他、ドラゴンが登場するなど前作よりも一層パワーアップした迫力のアクションシーンも。会場でいち早くその映像を見た6,500人の観客たちからは大きな歓声と拍手が上がった。

シャザム!~神々の怒り~
© 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC
シャザム!~神々の怒り~
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主人公シャザム役のザッカリー・リーヴァイ、ビリー役のアッシャー・エンジェル、フレディ役のジャック・ディラン・グレイザーら前作からの主要キャストが続投。さらに、アトラスの娘へスペラを『クィーン』(2006)のアカデミー賞女優ヘレン・ミレン、カリプソを『キル・ビル』(2003〜2004)のルーシー・リューという二大女優が演じ、『ウエスト・サイド・ストーリー』(2021)のマリア役でゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞した新鋭レイチェル・ゼグラーもキャストに名を連ねる。監督は『シャザム!』に引き続きデイビッド・F・サンドバーグが務める。

『シャザム!~神々の怒り~』のUS公開は2022年12月21日。日本公開は、現時点で「今冬」とアナウンスされている。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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