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2019年DC映画『シャザム!』公式あらすじ&出演者発表!「私たちはみんな、自分の中にスーパーヒーローがいる」

DCコミックス
The DC logo is a trademark of DC Comics.

米ワーナー・ブラザースは、DCコミックス原作の映画『シャザム!(原題:Shazam!)』の製作開始を公式に発表した。あわせて、本作のあらすじと出演者も正式に告知されている。

映画版『シャザム!』は、『マン・オブ・スティール』(2013)に始まったDC映画ユニバースの第7作。主人公の少年ビリー・バットソンは、「シャザム!」と唱えることで圧倒的な強さと知性、意志を誇る最強のスーパーヒーロー・シャザムに変身する。このヒーローの特徴は、変身前のビリーと変身後のシャザムの容姿が大きく異なることだ。
本作のメガホンを取るのは、『ライト/オフ』(2016)や『アナベル 死霊人形の誕生』(2017)を手がけたホラー映画界の新鋭、デヴィッド・F・サンドバーグ監督。撮影は2018年1月末より開始されていた

『シャザム!』あらすじ&出演者

私たちはみんな、自分の中にスーパーヒーローがいる。でも、外へ出すにはちょっとした魔法が必要だ。

ビリー・バットソンの場合、それは「シャザム!」と一言叫ぶことだった。この都会に暮らす14歳の少年は、古代の魔法使いの力によって、大人のスーパーヒーロー、シャザムに変身することができるのだ。
筋肉隆々、神々しい肉体の内側に子どもの心を備えたまま、シャザムは大人の姿になったビリー自身として大騒ぎする。スーパーパワーを手に入れたティーンはどうするか……とにかく遊ぶんだ! 空は飛べるの?透視能力はある? 手から光線を撃つことは? 社会科のテストはサボれるかな? 子どもならではの楽しみと無謀さで、ビリーは能力の限界を試そうとするのだった。しかし彼は、自分の能力をすぐにマスターしなければならなくなる。Dr.サデウス・シヴァナが操る、恐るべき邪悪な集団と戦うために……。

本作でスーパーヒーローとしての“大人”シャザムを演じるのは、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2014)や『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)のザッカリー・リーヴァイ。“少年”ビリー・バットソン役には、ドラマ『アンディ・マック』(2017-)に出演する15歳の新鋭アッシャー・エンジェルが抜擢された。ヴィランのDr.サデウス・シヴァナ役は、『キングスマン』シリーズのマーリン役などで知られるマーク・ストロングが演じる。

ビリーの親友でスーパーヒーロー・マニアのフレディ役には、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)でエディ役を演じたジャック・ディラン・グレイザー。ヒーローの能力を授ける魔法使いには、ドラマ『THIS IS US 36歳、これから』(2016-)の演技を高く評価されたロン・シーファス・ジョーンズが起用された。
なおビリーは養子として育てられた設定で、フレディも里親一家の一員だ。その他のメンバーには、『アナベル 死霊人形の誕生』のグレイス・フルトン(メアリー役)をはじめ、ドラマや映画で活躍する個性豊かな顔ぶれが揃っている。

なおプロデューサー陣には、『アナベル 死霊人形の誕生』でサンドバーグ監督とタッグを組み、DC映画『アクアマン(原題:Aquaman)』を手がけているピーター・サフランのほか、のちにシャザムの宿敵・ブラックアダムを演じる予定のドウェイン・ジョンソンも製作総指揮として名を連ねている。サンドバーグ監督が気心知れた製作スタッフも再結集し、いよいよ製作は本格的に進行しているようだ。

映画『シャザム!』は2019年4月5日に米国公開予定

Source: http://comicbook.com/dc/2018/02/05/shazam-production-starts-first-synopsis-released/
The DC logo is a trademark of DC Comics.

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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