『シャザム!』続編、「さらにアクションとユーモア、感動が満載に」とプロデューサー

DCコミックスによる『シャザム!』(2019)の続編、『シャザム!:フューリー・オブ・ザ・ゴッズ(原題:Shazam!: Fury of the Gods)』は、どうやら前作にも増してアクションやユーモアがマシマシになるようだ。
『シャザム!』は、魔法の言葉を叫ぶと筋肉隆々で大人の体のスーパーヒーロー、シャザム(ザッカリー・リーヴァイ)に変身できる少年を描いた作品。この続編は前作から2年後が舞台になると明かされている。そんな待望となる第2作について、第1作にも参加したプロデューサーのピーター・サフランが、米Colliderのインタビューで語っている。
「私は、『シャザム!』が大好きでした。美しく仕上がっていて、(監督の)デヴィッド・F・サンドバーグは信じられないほど映画のトーンを完璧に体現したと思いました。それを正しくこなせる可能性は非常に小さかったですが、彼は本当に完璧にやり遂げました。
続編はさらなる感動とユーモア、さらに規模が大きくなったアクション、大きな舞台セット、複数の素晴らしきヴィランがフィーチャーされていると感じています。第1作で私たちが大好きだった全てがあると思っていますが、続編は本当に最大限のレベルに達しています。すごく気に入っていますよ。」
「続編は全レベルでパワーアップしている」と自信を覗かせたサフランは、新しく参加するキャストと続投するメンバーについても言及している。
「新キャラクターで加わったレイチェル・ゼグラーとヘレン・ミレン、ルーシー・リューの参加は素晴らしいと思います。子役が少し年を重ねたので、もう少しエッジが効いた感性を彼らに投入して楽しめるようになりました。ザック(ザカリー・リーヴァイ)は美しき形でキャラクターに成り切っていますから、続編を製作できることにワクワクしています。」
サフランが名前を挙げた新キャストについては、ヘレン・ミレンがアトラスの娘ヘスペラ役、ルーシー・リューがカリプソ役で参加。レイチェル・ゼグラーが演じるキャラクター名は伏せられている。前作からは主演のリーヴァイとアッシャー・エンジェルのほか、ジャック・ディラン・グレイザー、フェイス・ハーマン、アダム・ブロディ、ミーガン・グッド、グレイス・フルトン、ロス・バトラーらが続投。
映画『Shazam!: Fury of the Gods(原題)』は、2023年6月2日に米国公開予定。
Source:Collider