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マーベル新ドラマ「シー・ハルク:ザ・アトーニー」予告編公開、8月17日配信開始 ─ ハルク&アボミネーションも登場の法廷モノに

シー・ハルク:ザ・アトーニー
(C)2022 Marvel

マーベル・スタジオが新たに贈るマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)最新のドラマシリーズ『She-Hulk : Attorney at Law』の邦題が『シー・ハルク:ザ・アトーニー』に決定した。2022年8月17日(水)よりDisney+(ディズニープラス)独占で日米同時配信開始となることも発表された。予告編では、新ヒーロー「シー・ハルク」となるジェニファー・ウォルターズの姿が映し出されている。

本作の主人公は、ヒーローやヴィランたちを相手に弁護をする“超人専門弁護士”としてバリバリ働く女性、ジェニファー・ウォルターズ。彼女はある事故をきっかけに、突然“シー・ハルク”の力を手にしてしまう。初公開となった予告編でも、予期しない形でハルクのパワーを得たジェニファーが「私はヒーローじゃない」「普通の弁護士でいたい」と悩み葛藤する姿が描かれる。

それにもかかわらず、ハルク(マーク・ラファロ)からは「望んでなくても力を使いこなせ」と言われ、“怒り”と“恐怖”で変身させようと実験台にされたり、「アベンジャーズに入れる」と勧められ「あれって億万長者かナルシストか、天涯孤独な人がなるんでしょ」と、アイアンマンやキャプテン・アメリカをキツめにディスるほどヒーローになるのを拒否したりと、クスっと笑える一幕も。

アベンジャーズ最強クラスのパワーは得たものの、あくまで弁護士として人々を守りたいジェニファー。果たして彼女は、“圧倒的なパワーを得たヒーロー”として世界を守るのか、それとも“弁護士”として世界を守るのか。“シー・ハルク”と“ハルク”による、MCUの全く新しい予測不能な凸凹コンビが誕生する。

公開US版キービジュアルでは、ブリーフバッグを持ち、ヒールを履いたシー・ハルク形態のジェニファーが、颯爽と裁判所へ向かう階段を上がっていく様子が捉えられている。これまでのMCUのどのキャラクターとも違う、全く新しいヒーロー像が描かれることが予感される。

シー・ハルクことジェニファー・ウォルターズ役に抜擢されたのは、ドラマ「オーファン・ブラック 暴走遺伝子」(2013-2017)で複数のクローンを演じ分け、エミー賞主演女優賞を受賞するなど、演技派として話題を集めるタチアナ・マスラニー。“アベンジャーズ”のオリジナルメンバー、ハルク/ブルース・バナーをファンには当然おなじみマーク・ラファロが続投する。

また、『インクレディブル・ハルク』(2008)のヴィランとして知られるアボミネーションも本格カムバック。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』に続き、ティム・ロスが再演する。ほか、ウォン役のベネディクト・ウォンといったMCUのベテランも姿を見せるようだ。監督・プロデューサーには、ジェニファー・ロペス&オーウェン・ウィルソン出演の映画『マリー・ミー』(2022)などを監督した若き奇才カット・コイロが抜擢された。

MCU最新作『シー・ハルク:ザ・アトーニー』は全9話で、2022年8月17日(水)16時より日米同時配信開始。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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