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マーベル「シーハルク」スタッフのTシャツが意味深、「BRUCE’S BAR」とは?

https://www.instagram.com/p/CSfQdduFZpf/

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマシリーズ「シーハルク(原題:She-Hulk)」では、マーク・ラファロがブルース・バナー/ハルク役として再登場する。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)後の物語になるとみられる本作だが、ブルースはサノスとの壮絶な戦いを経て、いったい何をしているのだろうか?

「シーハルク」の主人公は、ブルースの従姉妹である弁護士のジェニファー・ウォルターズ。2021年8月に入ってからは、本作の撮影終了が随時報告されていたが、今回はあるスタッフの投稿に注目してみたい。スタッフの男性が「シーハルク」のイラストをあしらったTシャツを着ているのだが、そこには「BRUCE’S BAR(ブルースズ・バー)」の文字と、ブルースがジェニファーにドリンクを振る舞っているらしい様子が描かれている……。

「シーハルク」の主人公・ジェニファーは、コミックにおいて、とある殺人事件に関与した男の弁護を依頼されたことから銃撃され、重傷を負ってしまう設定。ブルースの輸血で一命を取り留めるが、血液に含まれるガンマ線の影響でハルクとしての能力をも移植されるのだ。

このイラストが「シーハルク」の物語に関係しているのかはわかっておらず、本編とはまったくの無関係という可能性もある。しかし『アベンジャーズ/エンドゲーム』の後、もしもブルースがアベンジャーズとしての役目を終え、バーを経営しているとしたら? かつて、ブルースは消えた仲間を呼び戻すべく、インフィニティ・ストーンを手にしたまま“指パッチン”に及び、その代償として小さからぬ怪我を負った。その後、事実上のヒーロー引退状態となっているとしたら、『ブラック・ウィドウ』(2021)や「ホークアイ」に続き、本作にも世代交代の側面が強まってくる。

シーハルク/ジェニファー・ウォルターズを演じるのは、タチアナ・マスラニー。『ボストン ストロング 〜ダメな僕だから英雄になれた〜』(2017)や、ドラマ「ペリー・メイスン」(2020-)で知られる俳優だ。マーク・ラファロがハルク/ブルース・バナー役、『インクレディブル・ハルク』(2008)のティム・ロスがアボミネーション/エミル・ブロンスキー役として続投するほか、「グッド・プレイス」(2016-2020)のジャミーラ・ジャミルがシーハルクのライバルであるティターニア役として登場する。ディズニープラス(Disney+)にて2022年配信予定。

Text: MINAMI, 稲垣 貴俊

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